グレタ・ヴァン・フリート、【グラミー賞】でポール・マッカートニーと共演したいと話す
グレタ・ヴァン・フリート、【グラミー賞】でポール・マッカートニーと共演したいと話す
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 米ミシガン州出身の若手ロック・バンド、グレタ・ヴァン・フリートが、米LAで開催されたラジオ局KROQ主催の【KROQ's Absolut Almost Acoustic Xmas】の会場で、米ビルボードとのインタビューに応じ、【グラミー賞】でポール・マッカートニーと共演したいと話した。

 今年10月に待望のデビュー・アルバム『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』をリリースし、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場3位を獲得したグレタ・ヴァン・フリート。現地時間2018年12月7日に発表された、来年2月に開催される【第61回グラミー賞】のノミネーションでは、主要部門の<最優秀新人賞>を含む4部門に選出されている。

 今のところ、当日のパフォーマンス・オファーは受けていないものの、もし実現するのであれば、ヴォーカリストのジョッシュ・キスカは、コラボ相手の第一希望としてポール・マッカートニーの名を挙げ、「へルター・スケルター」を一緒にパフォーマンスしたいと話した。

 次点は、米ミシガン州出身ということもあり、同郷のスティーヴィー・ワンダー、またはボブ・シーガーを希望しているようで、「僕らはボブ・シーガーをたくさん聴きながら育った。いつもラジオで流れていて、ミシガンでどれだけ彼の音楽が流れているのか信じられないと思う」と振り返った。

 そしてデュア・リパらとともに<最優秀新人賞>のノミネートされるとともに、バッド・レリジョンと同じステージに立つことができるという現在の状況を「多くの人が与えられないような機会を得ているということは、とても恐れ多い」と謙虚に語っている。

 アルバムをリリースしたばかりの彼らだが、ベースのサム・キスカは、2019年の予定に関して「もっと曲を書いて、レコーディングして、次の作品に取り掛かる」と明かしている。新曲をリリースする予定があるか問われたドラムのダニー・ワグナーは、「もちろんだ。リリースしないんだったら俺(バンドを)止めるよ」と返答し、ジョッシュも「俺たちみんな止める。もし新曲をリリースしないんだったら解散する」と来年も彼らの活躍に期待できそうだ。なお、グレタ・ヴァン・フリートは、2019年1月に初の来日ツアーを控えている。