バーチャルアイドル響木アオ、ファンの涙も見えた全国ツアー東京公演
バーチャルアイドル響木アオ、ファンの涙も見えた全国ツアー東京公演
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 響木アオが、全国ツアーのセミファイナルとなる東京公演を、2018年11月10日に代アニLIVEBASE西麻布で開催した。
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 今までの活動を振り返るオープニング映像が流れた後、「スタートの合図」のアカペラでライブスタート。9月24日のデビューライブで初披露し、現在YouTubeでの100万回再生にも挑戦(https://youtu.be/EuemLv9DNG4)している思い出のある一曲のアカペラにファンの涙も見えた。

 響木アオは大型スクリーンで左右に走り回りながら「広い~、嬉しい~」と、ファンの近くでパフォーマンスできる喜びを露わに。そして、恒例となりつつある運動会企画では、観客を赤チームと青チームに分けタスキを配布。種目は観客の歌声の大きさで勝敗を決める「響きあい合戦」と、ライブ鉄板曲「DA!DA!DA!DAIKON!」の曲に合わせてスクワットを行う「DA!DA!DA!スクワット」。ファンの響木アオへの愛と体力が試される企画に会場はヒートアップしていく。

 アンコールでは、作詞作曲家としても活動している彼女がファンへの気持ちを綴った新曲「0と1と3」を初披露。0と1で出来ているコンピューターの世界と、現実という名の3次元のどちらの世界でも自分が生きていることを訴える曲名は、ライブ当日ギリギリまで悩んだという。「私の存在意義は君に認めてもらえること」という歌詞からも、ファンがいてこそ自分がいるという感謝の気持ちが詰まっていた。

 パフォーマンス終了後の写メ会では、ファンとのインタラクティブなコミュニケーションを楽しむ様子が見られた。写メ会終了後にはサプライズで生誕祭、一周年記念イベントの開催を発表。詳細は後日発表となっている。