エルトン・ジョンがBeats 1の自身の番組『Rocket Hour』にて、レディー・ガガの5枚目となる次のスタジオ・アルバムから数曲聴いたことを明らかにした。ただ、年内のリリースは期待できないかもしれないとも話している。
ジョンいわく、「彼女の新しいレコードの中から2、3曲聴いたよ。マーク・ロンソンと作っているもので、本当に素晴らしかった。今年の暮れか、来年の初めに聴けるといいね」とのことだ。
ジョンは今年はじめ、2013年の『アートポップ』に続くガガのアルバム制作に協力し、一緒に曲作りをしていたことも明かしていた。2014年にトニー・ベネットとのアルバム『チーク・トゥ・チーク』リリース後、同スタンダード・アルバムをサポートする一連の公演を行ったガガは、野心作だった『アートポップ』への反応が思わしくなかったことを受け、次の作品に取り組んでいると報じられている。アルバムのリリース日について、ガガのスポークスパーソンの確認は取れていない。
T.I.やR.ケリー、ゼッドなどのゲストをフィーチャーした『アートポップ』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場1位をマーク。これまでに全米で75万8,000枚以上のセールスを記録している(ニールセン・ミュージック調べ)。