スマパンがボウイやストーンズのカバー披露、ツアー後に新作制作へ
スマパンがボウイやストーンズのカバー披露、ツアー後に新作制作へ

 ザ・スマッシング・パンプキンズが3月22日にポートランドにて19公演の【Plainsong】ツアーをスタートさせたが、公演中にデヴィッド・ボウイ、ホール、ザ・ローリング・ストーンズのカバーを披露していることが明らかになった。

 ノスタルジックなアコースティック・セットの初めの方でビリー・コーガンおよびその一行は、故デヴィッド・ボウイに敬意を表して1969年の名曲「スペース・オディティ」を披露した。

 また、ホールの1998年のアルバム『セレブリティ・スキン』に収録され、コーガンが共同で書いた曲「マリブ」も演奏。その後、自身のカタログから「トゥナイト、トゥナイト」、「サーティ・スリー」、「トゥデイ」、「武装解除(Disarm)」、「1979」などを披露したパンプキンズは、アンコールにローリング・ストーンズの「悲しみのアンジー」をカバーした。

 ザ・スマッシング・パンプキンズの今回のツアーには、オリジナル・ドラマーのジミー・チェンバレンやマルチ・プレイヤーのジェフ・シュローダーなどが参加。チェンバレンは2009年に再度脱退して以降、フルタイム・メンバーではないものの、2015年のライブでは同バンドでドラムを叩いていた。

 なお、プレスリリースによると、ザ・スマッシング・パンプキンズは今回の“アコースティック・エレクトロ”ツアーを終えた後、“新たなアコースティック・セッティングで探求したサウンドの影響を受ける”新しいアルバムに取り掛かる予定とのことだ。