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今日(26日)、午前11時54分に、十勝地方の帯広で37.9度まで上がり、年間を通しての北海道の史上最高気温を更新しました。北海道の上空には現在、5月としては観測史上最も強い暖気が流れ込んでおり、各地で記録的な暑さとなっています。
特に、山越え気流でフェーン現象も加わっている東部の地域で気温が上がり、午前9時前には網走地方の佐呂間で35.2度に達し、5月の北海道としては初の猛暑日を観測しました。
その後も各地でさらに気温が上がり、午前11時54分には十勝地方の帯広で37.9度と、年間を通しての北海道の最高気温の記録を更新しました。
これまでの記録は、2014年6月3日の十勝地方音更町駒場と、1924年7月12日に帯広で観測した37.8度でした。
道内では明日にかけて厳しい暑さが続くため、熱中症や食中毒などに万全の対策が必要です。