当時、バスケ部は他校よりも弱かったが、山上容疑者は走り込みをしたり、腕立て伏せや腹筋など、きつい練習もこなしていたという。
「誰とでも仲良くするタイプで、人の悪口も言わないような性格でした」
中学卒業後は、県で一、二を争う進学校へ。その後、男性は山上容疑者と疎遠となったことで経緯はわからないが、いつの間にか、小中学生時代に住んでいた家も土地も売り払われていたという。
「ほんまにまじめやったのに、なぜ、こんなことをしたのかわからんです。同級生はみんな信じられないと言っている。本人にしかわからないと思う」
(AERA dot.編集部 上田耕司)