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成人式やどんと祭など各地で行事が行われる、あす12日(土)からの3連休、東北地方は比較的穏やかな天気に恵まれそうです。ただ、朝晩は冷え込みが強まるところが多いでしょう。路面や水道の凍結には十分にご注意ください。

東北地方 3連休天気

【12日(土)】
東北地方は、冬型の気圧配置が緩み、次第に高気圧に覆われるでしょう。日本海側の雪も次第に止んで、午後は広く日差しが戻る見込みです。
【13日(日)】
東北地方は、高気圧に緩やかに覆われるでしょう。寒気が流れ込んでいる影響で、北部や日本海側の沿岸では雲の広がるところもありますが、晴れるところが多い見込みです。
成人式の行われるところが多いですが、新成人の晴れの門出も天気が後押ししてくれるようです。日差しの下で、晴れ着もより鮮やかに、同級生との写真もより美しく写りそうです。
【14日成人の日】
引き続き高気圧に覆われて、晴れるところが多い見込みです。この時期としては穏やかな天気が続くでしょう。夕方以降は雲の広がるところが多くなりそうですが、どんと祭に行かれる方もいらっしゃるかと思います。交通機関が乱れることもなさそうです。なお、連休明けには荒れた天気になるおそれがありますので、日差しを有効に活用しましょう。

水道凍結注意!

あすからの3連休、旅行などで自宅を空ける場合には、水抜きをして水道の凍結を防ぎましょう。
東北地方では、3連休中の日中は、きょうと同じくらいの気温になるところが多くなりそうですが、朝晩は冷え込みが強まる予想です。最低気温は、北部や内陸を中心に最も寒い時期を下回りそうです。マイナス5度以下になるところが多く、水道が凍結するおそれがありますので、家を空ける前に、水抜きをしたり、電動水抜き栓の場合は、電源が入っていることを確認してから出かけるようにしましょう。

国宝 大崎八幡宮 どんと祭や裸参り

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宮城県仙台市にある大崎八幡宮では、三百年の歴史がある正月送りの行事【松焚祭(まつたきまつり)】が行われます。正月飾りなどを焼納する行事で、【どんと祭】と呼ばれ親しまれています。また、仙台市内各地から数千人が参拝する【裸参り】も行われ、仙台の冬の風物詩になっています。
昨年2018年1月14日の仙台は、【どんと祭】の点火式が行われる頃、夕方16時の気温はプラス2.2度でした。18時から天気は快晴で、放射冷却の影響で気温は徐々に下がっていきました。夜22時にはマイナス0.8度で、【どんと祭】の御神火が、より一層神聖でありがたいと感じられた方も多かったのではないでしょうか。日付が変わり15日明け方にはマイナス5度くらいまで冷え込みました。
2019年1月14日、今年の仙台の【どんと祭】の冷え込みは、昨年よりもいくぶん和らぎそうですが、翌日朝の最低気温は0度ぐらいまで下がる予想です。来週はセンター試験ですので、学業成就の祈願で御参りする方も多いかもしれません。御参りの際には寒さ対策と風邪対策をしっかりと、帰宅した際には、うがい手洗いをして体調を崩さないようお気をつけください。
最新の仙台の天気や気温は、tenki.jpで御確認ください。