「芸能界最強占い師」として知られ、25年間で6万人以上を無償で占い続け、新刊『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い2023』も話題のゲッターズ飯田さん。今回は、飯田さん がこれまで多くの人を占い、話を聞いてきたなかで気づいた、多くのお金持ちがやっている習慣を教えてもらいました。(『ゲッターズ飯田の金持ち風水』(朝日新聞出版)より一部抜粋、再編集)
■その1 お金持ちになる人は、なくても「お金はある」と言う
あるお金持ちに、「たとえお金がなくても、“お金はある”と言った方がいい」と教わったことがありました。「お金は“ある”と言うところに集まるんだよ」と……。
どういうことかと言うと、せっかく誰かに誘われても、「お金がないから」と断ってしまうと、相手は次に誘えなくなるからです。お金のない人が急にお金持ちにはならないし、誘いを断ってしまう人はお金を使いたくない人。
また、「お金がない=運気が悪い」という意味でも避けられてしまいます。お金がないときほど人とのつながりが大事なのに、それをわかっていないのです。
この話を聞いてからは僕も、「お金はあります」と言うようにしています(笑)。
お金持ち いわく、「お金がないと言っていると、本当になくなる」とも。自己暗示をかけてしまうのですね。
■その2 「キリのいい額」でお金をおろさない
あるお金持ちから、「ATMでお金を引き出す際、3万円などとキリよくせず、2万8千円のように、くずしておろした方がいい」と聞いたことがあります。
理由は、あらかじめ千円札にくずしておいた方が、いくら使ったかを意識しやすくなるから。例えば、千円札5枚の中から2千円を使うと、残り3枚と意識に刻まれますが、1万円札で払うとそこで細かいお札が急に増え、いくら使ったかがわからなくなりやすい。
使った額を細かく意識できる人は、お金持ちになれます。