サム・スミス 「ステイ・ウィズ・ミー」がチャートイン7週目にして、遂にビルボード洋楽チャート1位に
サム・スミス 「ステイ・ウィズ・ミー」がチャートイン7週目にして、遂にビルボード洋楽チャート1位に
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 グラミー賞最有力候補として世界中が大注目するUK出身のシンガー・ソングライター、サム・スミスの「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」が、Billboard JAPAN洋楽チャートにて悲願の1位に輝いた。

 2014年5月にデビュー・アルバム『イン・ザ・ロンリー・アワー』を海外で発表、iTunesアルバム・ランキングで52の国と地域で1位、全英アルバム・チャートで1位、米ビルボード・アルバム・チャートで2位を獲得した驚異の22歳、サム・スミス。ここ日本でも、同デビュー作が1月21日にリリースされ、エアプレイ・チャートで2位に停滞していたリード・トラックとなる「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」が1位に輝いたことが要因となり、今週洋楽チャートで初の首位をゲットした。同曲は、2月9日(日本時間)開催のグラミー賞で年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲にノミネートされ、授賞式ではパフォーマンスを披露することが決定しており、注目度は高まるばかりだ。また、11位には「アイム・ノット・ジ・オンリー・ワン」が初登場しており、グラミー賞、そしてその直後の来日まで、サム・スミス旋風は続きそうだ。

 惜しくも1ランクダウンしてしまったのは、2週連続1位をキープしていたオリー・マーズの「ラップド・アップ feat.トラヴィー・マッコイ」。先週プロモーション来日したこともあり、エアプレイ、デジタル・セールス、twitterとバランスよくポイント伸ばしたものの、サム・スミスの圧倒的なエアプレイ・ポイントには及ばす、今週2位に終わった。チャートイン20週目を越したテイラー・スウィフトの「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」は、依然と好調なデジタル・セールスにより4位に再浮上、「ブランク・スペース」も6位にランクアップしている。

 12位には、一般の結婚式をリアル襲撃?したミュージック・ビデオが話題になったマルーン5の「シュガー」が初チャートイン。1月21日にリリースされたニュー・アルバム『アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ』がアルバム・チャート初登場12位を記録したフォール・アウト・ボーイは、「インモータルズ」が17位、タイトル・トラック「アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ」が20位と、2曲が初登場している。