5月21日に発売されたマイケル・ジャクソンの最新アルバム『エスケイプ』から4曲がチャートインした今週のBillboard JAPAN洋楽チャートにてファレルの「ハッピー」が再び1位を記録した。
今週で20週目のチャートインとなるものの、その勢いは衰えることなく、1位に君臨し続けるファレル・ウィリアムスの「ハッピー」。エアプレイ・チャートでは、先週4位から6位へランクダウンと、ラジオでの露出は落ち着いてきているものの、圧倒的なデジタル・セールス、そして来日の熱気冷めやらずツイート・カウントもダントツとなっている。来週月曜日には、フジテレビ系『SMAP×SMAP』にてSMAPとともに同曲を披露することが決定しており、再び話題となり、来週の1位獲得にも拍車をかけること間違いなしだ。先週に引き続き「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」で2位を記録したマイケル・ジャクソンは、アルバムのリリースとともに「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッドfeat.ジャスティン・ティンバーレイク」(4位)、「エスケイプ」(15位)、「スレイヴ・トゥ・ザ・リズム」(17位)の4曲をトップ20圏内にチャートインさせたが、惜しくも1位の座をゲットすることは出来なかった。
今週3位には、コールドプレイの「ア・スカイ・フル・オブ・スターズ」がランクアップ、7月には来日も控え、過去にもロングラン・ヒットを記録しているため、こちらの今後の健闘にも期待できそうだ。注目は今週7位に初登場した世界の歌姫テイラー・スウィフトやザ・ウォンテッドなど大物アーティストのツアーでオープニング・アクトに抜擢されるなど、2014年大注目を浴びているドリーム・バンド、ザ・ヴァンプスの「キャン・ウィー・ダンス」。同曲は、全英2位を記録しており、今週末には初来日を果たし、ミニライブなど様々な露出が予想されるため、来週のチャート・アクションも注目される。