22日(日)は『東京マラソン2015』が開催されます。応援やランナーとして参加される方はスタート地点やゴール地点の天気や気温の変化をチェックして、雨具の用意など準備の参考になさってください。
この記事の写真をすべて見るスタート時間帯から雨がパラつく可能性も
西から近づく雨雲の本体がかかるのは、お昼頃からでしょう。しかし湿った空気や気圧の谷の影響で、午前中の曇りマークの時間帯も弱い雨のぱらつくことがありそうです。
また、まだ気温が一桁のスタート時は湿り気を帯びた空気に包まれて風もやや強まり、実際の気温より体感温度は低くなりそうです。薄着ではひんやり感じることもあるでしょう。応援の方もランナーの方も早い時間帯に体を冷やさないよう、脱ぎ着しやすい上着を用意しておくと良さそうです。
南風強まる。 レインコートなど雨具の用意を。
レース中も雲が広がりやすく、午後を中心に雨の時間帯がある見込みです。また日中は次第に南寄りの風が強まり、傘がさしにくくなる程の風が吹くこともあるでしょう。お出かけの際は雨具があると安心ですが、人が多い所では傘よりもレインコートがあると良さそうです。
なお、20日(金)の藤野予報士の記事にもありましたが、横断歩道やマンホールなど雨が降ると濡れて滑りやすくなるような場所がありますので、ランナーの方は足元にもお気を付けください。
フィニッシュ地点は特に強風注意
フィニッシュ地点の東京ビックサイト周辺は特に風が強まる見込みです。夕方以降は、風に向かって歩きにくくなるほどの強い風が吹くでしょう。夜にかけて一層風が強まりますので、お帰りの際も車を運転される方はハンドルをとられてしまうような横風にもご注意ください。