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 保津川下りの運航会社「保津川遊船企業組合」が報道陣にした説明では、28日は、水位が規定の85cm以下の69cmだったため運航を決めたという。

 国土交通省が観測して公表している保津峡水位観測所の水位が85センチ以上になれば運航を中止するが、28日の水位は船頭を1人増やすと定めている50センチ以上75センチ未満の範囲だった。

 国交省運輸安全委員会は、船舶事故調査官2人を現地に派遣することを決めた。

 保津川下り400年の伝統を守ってくためにも、原因究明をしっかりとした上で、今後の事故防止につなげてほしい。

渓谷の桜が見頃を迎えたころの保津川下りの様子=2022年4月1日

(AERA dot.編集部 今西憲之)

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