林:最近は役の幅が広がってきたとおっしゃってましたけど、今年、舞台は「キンキーブーツ」と「罪と罰」もなさったんですね。主役のラスコリニコフを。
三浦:はい。「罪と罰」のあとに、「キンキーブーツ」をやらせてもらいました。
林:舞台と映像と、どちらが向いてると思ってます?
三浦:どうなんでしょうね。おもしろい作品に参加したいなと思っていて、どちらでも輝きたいなと思ってますね。
林:そしてドラマ「TWO WEEKS」(フジテレビ系)もすごい人気ですね。
三浦:ありがとうございます。
林:うちの大学生の娘が、ずっとドラマを録画して熱心に見てますよ。このごろの若い子は、テレビも録画して見るんですよね。彼女、「いいドラマほどみんな録画してるんだよ。録画しないのはジジババが見るドラマだけ」なんて言ってましたけど(笑)。
三浦:ハハハハ、おもしろいお嬢さんですね。
林:ふだん、お酒とか飲みに行ったりする時間はあるんですか。
三浦:はい、普通にありますよ。
林:これから、そういうところも含めて出会いがあるといいですね。
三浦:アハハハ、そうですね。いい人に出会えればいいなと思います。
林:でも、スターの人ってふつうの女の子と出会うチャンスなんてないですよね。
三浦:まあそうですね。向こうとしては著名人としての認識から始まりますからね。
林:三浦さんぐらいになっちゃうと、ファンの人も近づけないしね。そのうち、(小泉)進次郎さんみたいに突然「エッ!」みたいなことがあるかもしれない(笑)。
三浦:アハハハ。
林:どういう人と結婚されるのか、すっごい楽しみ。
三浦:結婚しないかもしれないですけどね。
林:ファンの人はそれを望んだりもしますけどね。ずっとカッコよく一人でいてくださることを願って。
三浦:考えておきます(笑)。
(構成/本誌・松岡かすみ)
※週刊朝日 2019年9月27日号より抜粋