急性覚せい剤中毒で怪死した「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助氏(77)の妻(22)の赤裸々な告白が波紋を広げている。
フジテレビの独占インタビューに応じ、ワイドショーやニュースに15日、出ずっぱりだった妻の姿を見た野崎氏が経営する会社の従業員は感想をこう語った。
「奥さんは自宅が開けっ放しで従業員でも誰でも入れるので、他殺かもしれない、という趣旨の話をしていましたが、事実は違いますよ。従業員は社長の自宅にビールなどを持っていっても玄関に置いたまま、帰ります。基本、家政婦もいるし、あまり家にはあがりません」
野崎氏と30年来という知人が注目したのは、妻が明かした2人の結婚条件だという。
妻はインタビューで「月々100万円をくれる、和歌山には月に何回か行けばいい、と言われたのでそれらを条件に結婚した」と明かしたが、3つ目の条件があったというのだ。
「奥さんは、2つの約束についてテレビで喋っていたが、実はもう1つ、社長が他の女性と付き合っても構わないという条件があったと社長から聞いたことがあります」(前出の知人)
妻は野崎邸には他の女性が何人も出入りしていたことを明かし、「私が東京から帰ってきた時に『今日から家政婦です』と知らない女の人がいた」とも語っていた。
野崎氏は亡くなる直前、「ミスコンで優勝した女性が新しい彼女や」と知人らに自慢していたという。こうした野崎氏の言動は結婚条件にもともとあったからだ。