冬休みにお正月、お年玉など年末年始は楽しいことがいっぱいの時期。心がわくわく、そわそわしてしまいがちです。でも、そんなウキウキ気分のときこそ、要注意! 突然のケガや病気、災害や犯罪など、不測の事態はいつでも起こりえます。さまざまな「危険」に対応する術を家族みんなで楽しく学べる『いのちをまもる図鑑』(ダイヤモンド社)から、一部を抜粋して紹介します。
【図版】子どもの鼻ほじりをやめさせる4つのポイント 医師に聞く冬のお風呂で急増する「ヒートショック」とは?
寒い季節はお年寄りがお風呂やトイレでたおれがちです。
あたたかい部屋→寒い脱衣所→熱いお風呂、というように短時間のうちに寒暖差の激しい環境にさらされると、血圧が急激に上がり下がりして、体がたえきれなくなるのです。これをヒートショックといいます。
ヒートショックをふせぐためには、寒い季節は脱衣所やトイレに小さな暖房器具を置いて、寒暖差を作らないようにしましょう。
【クイズ】もし、家族がヒートショックで倒れたら、どうすべき?
では、万が一、家族がお風呂で倒れてしまったら、どのような対処をすればよいでしょうか? クイズ形式でご紹介しますので、考えてみてください。
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