秋岡さんの成長の背景には、大学で幅広い学問に触れる中で興味を広げていったことにあるようです。
今後の目標について、「プログラマーとしてではなく、社会のDX化を進めていきたい。そして、地域課題の解決に貢献していきたい」と話します。
最後に、お子さんを持つ親御さんや学生さんたちへのアドバイスをもらいました。
「私自身の経験から言えば、小さい頃からプログラミングをやっていたわけではなく、大学に入ってから興味を持ちプログラミングの学習を始めたので、焦る必要はないと思っています。もちろん、小さい頃からテクノロジーに触れることで他の人よりアドバンテージになることは確かです。もし興味があるのであれば、お子さんと話し合ったうえで、プログラミングを体験させてみるのもいいのかなと思います。また、学生さんたちも文系・理系にとらわれる必要はないと思います。多くの方に自分でアプリを作ることの楽しさを体験してもらいたいです」
(取材・文/江口祐子)
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