以下の「さ(魚)・わ(和食)・や(野菜)・か(海藻)・だ(だし、大豆製品)」を採り入れた「さわやかダイエット」をおすすめしています。
■「さわやかダイエット」のポイント
家庭でこうした食習慣を実践することで、子どもたちの健康を守り、肥満予防につなげることができます。
その他、食事の注意点としては、間食は食べすぎないように注意しましょう。揚げ物やドーナツなどの高カロリーで高脂肪のおやつはなるべく避けること。炭酸飲料などの甘いジュース類も常飲しないように、家の中にはお茶や水だけを置くようにしましょう。
3食バランスのよい食事を手作りしたいけれども、親が共働きなどで3食とも作るのは難しい人も多いでしょう。その場合、宅配の食事やスーパーの総菜を活用してもOK。その際はできるだけ野菜を多く使ったメニューを選ぶことを意識してください。
――ゲームやスマホとの付き合い方は。
ゲームやスマートフォン、タブレットなどのスクリーンタイムの長さも生活の乱れに直結します。睡眠リズムが乱れることで、起床時間が遅れて朝食の欠食につながり、食事時間が乱れて、肥満につながりやすくなります。だらだらと画面を見続けることがないように、スクリーンタイムの時間は親子で話し合って制限時間を決めておきましょう。
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