また、パパやママのレビューを披露するのもいいでしょう。たとえば、人物相関図を見ながら「この人は秘密があってね……」などと、パパやママが興味のあるところを教えてあげると、子どもも読みたくなりますよね。
3.「疲れずに読める」一冊をセレクト
数冊候補が見つかったら、レベルを測ると絞りやすいものです。そこで、ここでも「つまみ食い読書」をします。選んだ本は、かんたんに読めるものと頑張って読めるものがあるでしょう。読書感想文用に選ぶなら断然「らくに読める」方がおすすめ。ここで無理をするとあとがきつくなります。80%の力で本を読めれば、その後の「考える・書く」作業をする余力を残しておけるのです。
(取材・文/AERA with Kids編集部)
※後編<読書感想文が楽しくなる! 読後の“親子の会話”がそのまま下書きになる「感想マップ」とは?>に続く
AERA with Kids (アエラ ウィズ キッズ) 2024年 夏号 [雑誌]
朝日新聞出版
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