またテレビ会議システムでつながるだけではなく、海外大学に進学した卒業生がYouTubeを開設して情報発信するケースもみられます。
今後、海外大学進学者のリアルな情報がより入手しやすくなると、より進路は多様化し、東大や早慶といった国内の難関大学を目指すという進路も、相対化していくのではないでしょうか。
(文/井上修)
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いのうえ・おさむ/1967年生まれ。91年横浜国立大学卒業。同年日能研入社。中学受験雑誌「進学レーダー」編集長、入試情報室室長などを経て、2025年5月に日能研を退社し、同年6月より茗溪学園校長補佐就任。同時に教育アナリストとしても活動開始。