22日放送の「スイッチインタビュー」(Eテレ・毎週金曜よる9時半)に、上白石萌音さんが出演。上白石さんが、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でヒロインを演じた当時のインタビューを再配信します(この記事は、2021年12月21日に配信した内容の再配信です。年齢、肩書などの情報は当時のもの)。

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――NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では初代ヒロインの橘安子を演じますね。

 中学1年生のときに見ていたNHKの″朝ドラ”「おひさま」で、ヒロインを演じた井上真央さんから毎朝、元気をもらっていました。私もいつか″朝ドラ”に出て、誰かに元気を与えられる存在になりたいなって憧れていました。今回、その夢がかなったときには、喜びが込み上げてきました。

――安子は14歳でラジオ英語講座と出合い、夢中になります。上白石さんが小中学生のころに熱中したことは何ですか?

 私も英語です。私は小学3年生から5年生までメキシコで暮らしていて、帰国後、英語に目覚めました。通っていた英語の塾は、聞いて、話して、書くのがセットだったので、じっと黙って座って勉強するのが苦手な私にとても合っていました。

 特に発音が好きで、「R」と「L」の発音がうまくいったときは「私、今かっこいいかも!」と思います(笑い)。安子が英語を耳にしたとき、「音楽みたい」と言うのですが、私も音として英語にひかれる気持ちはとてもよくわかります。

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