〈マツコの知らない世界きょう出演〉「ゴジラ－1.0」山崎貴監督が語る「映画づくりで“一番大切にしている”こと」とは？

中学生のとき映画館で衝撃を受けた

ーーこのお仕事の醍醐味は何ですか？

　完成した作品を見るときが何よりうれしいですね。2時間の映画に数年間の時間が凝縮されていて、まるで人生の一部のような感じがします。

―時にはつらいこともありますか？

　私の作品は製作費用が高いケースが多いので、興行収入（映画館の入場料の合計）がふるわないと、かなりつらいことになります。

ーーAI時代に備えるにはどうしたらいいですか？

　テキストやデータを入力することで、AIが自動的に画像を生成する技術「画像生成AI」の進歩はすごいと思います。しかしまだ、これだ！という思いどおりのイメージが出てくることはありません。さらにAIが進化し、著作権など法律の部分が整備されたら、今後、映画製作にも使えるようになるかもしれません。

ーー子どもに向けたメッセージをお願いします

　読者のみなさんは、ゴジラという怪獣映画を初めて見るという人も多いと思います。私が中学生のときに映画館で衝撃を受けたように、みなさんも大音響、大迫力の映像をスクリーンで楽しんでもらえたらうれしいです。

世界で評価された大迫力のVFX を最高画質で楽しもう！

　豪華版の4K Ultra HD Blu-ray ディスクに収録の本編は、従来のブルーレイディスクには収録できない4K／HDR（ハイダイナミックレンジ）の映像で収録されています。解像度、光の強さや色の量が格段に違うことでよりリアルな迫力に満ちた映像クオリティを家庭で再現できます。また、特典ディスクには映画の撮影風景などが収められたメイキング映像や、VFX映像の制作過程の模様などもたっぷりお届け。世界で評価された大迫力のVFX を最高画質で楽しもう！　詳細は公式サイトをご覧ください。

〇取材・文　ジュニアエラ編集部

ジュニアエラ 2023年 12月 増大号 [雑誌]

朝日新聞出版

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