絵本はたくさん読んでくれたけど、絵本の次のステップにはどんな本がいいんだろう?――。そんな悩みを抱えるママ・パパに向けて、幼年童話を中心に、絵本から読みものへの橋渡しとなるおすすめの一冊を紹介します。
あらすじ
お父さんから譲り受けたえんぴつは、とても書きやすくて男の子の大のお気に入り。「えんぴつ太郎」と名づけて大切に使っていましたが、えんぴつ削りで削ることができないほど短くなってしまいました。
ある日、えんぴつ太郎は机の後ろの隙間に転がり込んでしまい、黒いマントを着たあやしい小人にぶつかってしまいます。その小人は、なんとトランプから抜け出して散歩中のジョーカー。彼の魔法で手足と目・鼻・口・耳を手に入れ、えんぴつ太郎は自由に動けるようになります。えんぴつ太郎の冒険のはじまりです!
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