だしはとらないで!「昆布切符」

 北陸新幹線金沢─敦賀間の開業を記念し、福井県敦賀市が特産の昆布で「昆布切符」を作った。新幹線の切符とほぼ同じ大きさで、東京─敦賀間の距離を示す「580KM」や「ようこそ、敦賀へ」、「きっぷの提示で特典がいっぱい!」の文字が印字されている。実際にだしをとれるが、使うと切符は無効になるとの注意書きも。

 観光PR用に1千枚作り、開業で「沿線」となる埼玉や長野などでの催しで配るという。開業後1年間、敦賀市の公共施設や商店街で切符を提示すると、割引や記念品がもらえる。(2024年2月2日福井県)

(文/ジュニアエラ編集部)

ジュニアエラ 2024年 5月号 [雑誌]

朝日新聞出版

ジュニアエラ 2024年 5月号 [雑誌]
著者 開く閉じる
ジュニアエラ編集部
ジュニアエラ編集部
1 2