神宮寺:紅白もそうだけど、カウントダウン(ジャニーズカウントダウン2018-2019)もじゃない?
全員:そうだ!
高橋:紅白からカウントダウンっていう流れは、自分がちっちゃいころからテレビで見てたものだから、なんかこう……ステージに立ちながらジーンときましたね。
――テレビ中継は、メンバー別ではKing & Princeがオープニングでしたね。
高橋:そう! やっぱデビューの力って大きいなって。ずっとワクワクしてました。緊張はまったくしなかった。
――さて、待望の3枚目のシングル「君を待ってる」がリリースされます。この曲に込める思いを教えてください。
永瀬:聞いてくれた人の気持ちを前向きに変えたいっていうのは意識してますね。
岸:歌詞がいいんだよね。「不器用に何度もつまずいたって、夢は叶えられる」って部分、すごく好き。僕の解釈としては、どんなにダサい姿でも一生懸命やっていればいつか夢をかなえられるよ、っていう歌だと思っていて。それは学生にも、働いてる人にも、今の僕たちにも当てはまる歌詞。いろんな人に響く歌だと思います。
平野:やりたいことをやってる?って歌でもある。元号が変わるというすごいきっかけもあるし、人生一度きりなんで、みんなやりたいことをやってほしいですよね。この歌でそのきっかけをつくれたらいいなと。
神宮寺:うん、きっかけをつくりたい。「新しい時代が来る…他人事に聞こえる」ってフレーズを聞いたとき、そのとおりだなって思っちゃった自分がいて。せっかく時代が新しくなるなら、それに向けて新しいことを始めようと思ってもらえたらうれしいよね。
高橋:僕たちの年代は夢を持っていない、自分が何を目指しているのかわからない人が多いんじゃないか、と。そういう人が一歩進むために背中をバーンと押す曲になると思います。聞くたび、いい曲だなぁと思う。スルメイカみたいに噛めば噛むほど味が出るから、大事に歌っていきたいですね。
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