■「桜田五輪相はシステムエラー」海外メディアが皮肉(2018年11月16日 海外)

 コンピューターやインターネットを外部の攻撃から守る「サイバーセキュリティ基本法改正案」を担当する桜田義孝五輪担当大臣が「パソコンを打つことはない」と国会で発言したことを、海外メディアが取り上げ、大臣としての資質に疑問を投げかけている。

 アメリカのニューヨーク・タイムズ紙は、桜田大臣の発言を紹介し、「USBが何かも知らなかったようだ」と伝えた。イギリスのガーディアン紙は見出しで「システムエラー」と皮肉り、東京五輪の大会予算の国負担を「1500円」などと答えたことも紹介した。AFP通信はこんなツイッターの声を引用した。「もしハッカーが桜田大臣を狙っても、何も盗めない。ある意味、最強のセキュリティーかも!」

■小学生が飛行機と綱引き(2018年10月13日 大阪府)

 晴天の大阪(伊丹)空港で、小学生約30人がジェイエア機(95人乗り)と綱引きをした。主催は関西エアポート会社。

 全長36メートル、重さ40トンを超える飛行機は子どもだけではびくともしなかったが、約30人の親が加勢すると、機体は2、3メートルほどそろりと動いた。

 大阪府豊中市の小学2年生の男の子は「めちゃ重かった。動いてよかった」と喜んだ。一方、9月の台風で関西空港の水没に泣いた航空会社の担当者は「晴れてよかった」とホッとしていた。

※月刊ジュニアエラ 2019年2月号より

ジュニアエラ 2019年 02 月号 [雑誌]

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AERA編集部
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