――小学校時代の親友とは、どうやって仲良くなりましたか?
小学校の親友とは、名字が一緒だったんですよ。出席番号も近かったし、あとは家が近いっていうのも、仲良くなったきっかけだったかもしれない(笑い)。いつも一緒に帰っていたし、家に遊びに行ったり、遊びに来たり。もうずっと仲が良かったですね。
――Snow Manにはメンバーが9人もいてみんな仲良しですが、仲間や友達と、ずっと仲良くしていく秘訣はありますか?
Snow Manはね、それぞれにすごく尊敬するところがあるから、仲良くいられるんだと思います。でも、これは必ずしも友達全員には当てはまらない。ちょうど一昨日、高校の同級生と集まったんだけど、どうして仲良くなったのかも、どうしていまだに仲いいのかも、よくわからないもん(笑い)。きっとそんなものなんだと思います。
――最近、小学校では1年生から6年生まで一緒に活動することも。Snow Manも年齢差の大きなグループですが、うまくつきあうコツはありますか?
Snow Manに関しては、もうほぼ年齢差はないものと思っているので、考えたことがないかな(笑い)。ジャニーズ事務所の後輩には、例えばいま何をがんばっているのかとか、話しやすい話題を振ってあげるようにしていますね。いろいろ趣味を聞き出して、何とか共通の話題を見つけます。小学生には、「いま学校で何がはやってるの?」が、いちばん使えますね。僕自身も興味があるし。まあそのたびに、ジェネレーションギャップにショックを受けるんですけど(笑い)。
――新しいことに次々挑戦している阿部さんですが、好きなことを見つけるために日々心掛けていることはありますか?
うーん。なんだろう。読書かもしれないな。読書には、日本語を勉強できるっていう利点もあるけど、本によっては、そのテーマが趣味につながることもある。僕は昔、宝石を集める旅がテーマの児童書を読んだことがきっかけで、パワーストーン集めにハマったことがあったかな。
漫画やゲームにも、実は学びになることがたくさんある。ポケモンの弱点を覚えるのは、ほぼ科学ですからね(笑い)! そういう遊びのなかにも、学びの興味を引くヒントって、いっぱいちりばめられてるんじゃないかなって思います。
(取材・文/伏見美雪)
ジュニアエラ編集部