Sexy Zoneが11月16日にデビュー10周年を迎えた。セクゾメンバーが連載中の小中学生向け月刊誌「ジュニアエラ」12月号では、10周年を記念して、メンバー4人に「Sexy Zone」という存在について、メンバーたちのそれぞれの思いを聞いた。質問は、(1)10周年を経て発見したことは? (2)セクゾらしさとは? (3)今年「更新」したこと (4)「未来」と聞いて何を連想する? (5)最近感じた「ハッピー」は?

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【佐藤勝利くん】

(1)Sexy Zoneって自分たちだけのものじゃないんだなって改めて感じました。ものすごく愛をもって皆さんに10周年を祝ってもらえるのがうれしい一方で、10年を重ねた説得力が追いついてないなとか、今5人じゃないしとか、歯がゆさもあったりして……。時に5人のものだけであってほしいと思う瞬間もありますけど、それはまあ泣き言かな(笑い)。

(2)予定不調和なところ。5人が調和せずに響き合って独自の和音を奏でているのが「らしさ」であり強みだと思う。ずっとそう思ってきたけど、そう言えるようになったのは最近ですね。

(3)舞台かなぁ。楽しかった! ま、もともと舞台の人間なんで……フフ。そう言えるまで10年かかったけどね。

(4)まだ起きてないことだから、どんな夢も描けるな、と。25歳なので、もうちょっと何にでも挑戦できる時間があると思ってます。

(5)やっぱり舞台かな。転換期になると感じました。僕が演じたユージンの最後のセリフは「突き進むのだ」。千秋楽の日、この舞台は終わるけど、僕にとっては新たなスタートが始まる日だな、とも思いました。聡くんともいい形で共演したいです。

【中島健人くん】

(1)外から見えるグループの印象が変わってきたのを感じる。「みんな大人になってきてすごくいいよね」ってよく言ってもらうんだけど、中の人間としてはまだ完全にはそう思えないというか……。ただ、普段はテロテロのTシャツを着てても、外に出るときはスーツを着るでしょ? あ、イメージとしてね。その生地がみんな上質になってきたのは感じる。ここ1年のメンバーの活躍はすごかった。菊池も勝利も聡ちゃんも舞台で発光してたもん。誇らしかったよ。

(2)「ONE PIECE」ではなく「ドラゴンボール」。同じ船に乗って仲良く冒険するより、一人ひとりが最強を目指してたらいつのまにか一つの場所に集まってた、みたいな。最終的には束でも強い、個でも強いグループになれると思う。

(3)演技かな。今までどこか形をつくっちゃってたけど、カメラの前で感情を素直に表現できるようになった。

(4)学ぶこと。俺、男として33歳で完成すると予想してるんだよ。ここからの数年に期待してほしい。

(5)欲しかったコーヒーメーカーが届きまして(自慢げに)。毎朝、豆からひいて飲んでます。至福のひとときです。

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大道絵里子
大道絵里子

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