ただ泣きじゃくり、「死にたい」と… 占師が見たトップの孤独 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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ただ泣きじゃくり、「死にたい」と… 占師が見たトップの孤独

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福光恵AERA#仕事
占星コンサルタントの綺羅ソフィアさん(撮影/写真部・片山菜緒子)

占星コンサルタントの綺羅ソフィアさん(撮影/写真部・片山菜緒子)

西洋占星術をベースに占ってくれる(撮影/写真部・片山菜緒子)

西洋占星術をベースに占ってくれる(撮影/写真部・片山菜緒子)

「私、孤独なんですよ」

 いい年のライターゆえ、これまでインタビューした人は千人以上。そのなかで、ちょっと青い、こんなセリフを臆面もなく言えてしまう人には、とある共通点があった。「経営者」という共通点だ。中小企業のおじさん社長のあの人も、有名企業のCEOのあの人も、聞きもしないのになぜか孤独を訴えた。

【ソフィア先生は西洋占星術をベースに占う】

「孤独と聞くと、一般的にはひとりぼっちの暗くてさみしいイメージがありますが、経営者に限っては、自分を育ててくれるポジティブなものと捉えている人も少なくないですね」

 企業の経営者のみならず、リーダーの数だけ、ヒーローの数だけ孤独は存在すると話すのは、占星コンサルタントの綺羅ソフィアさんだ。30~60代の企業の経営者を中心に政財界、芸能界のセレブを含めて300人以上の顧客を持つ。経営のパートナーとして、何かと決断の後押しをしてもらう経営者も多く、現在151回目を更新中のヘビーユーザーも。

 そんな彼らの孤独についてうかがう前に、ソフィア先生のお仕事について少々紹介。西洋占星術をベースにした占師だが、未来のできごとを当てるというより、「実は相談者の心のなかで答えが出ていることが多い」という決断を引き出すのが仕事だという。設備投資や社員の新規採用などをするにあたって、今の会社の運気が「上りなのか下りなのか」を聞かれることがもっとも多いという。

 また、今新規事業をやるべきときなのか、人事の採用に当たって、どの人を採用するべきかなども、よくある相談。ちなみに採用についての相談では、寄せられた履歴書を持参、並べて相談する経営者もいるそうだ。

 さらに仕事での孤独のみならず、家庭などプライベートでも大きな悩みを抱えている、孤独な経営者は数多い。

「10年ではまだ新しい顧客と言えるほど、長く来ていただいている顧客がほとんどです。親の介護や自宅マンションの売却など、節目節目で、プライベートの相談を持ちかける経営者の方も多く、まさにゆりかごから墓場まで、相談に乗らせていただいています」


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