群馬県太田市に校舎を置くぐんま国際アカデミー(GKA)は12年一貫教育校だ。初等部、中等部、高等部では、偏差値だけに頼らない環境のもと、学校生活の大半を英語で過ごす「英語イマージョン教育」を通してインターナショナルスクールにも劣らない英語教育を実践。思考力も国語力も伸ばす学びを追求し、充実した大学進学実績を上げてきた。数字を軸に、「GKA」の愛称で知られる学びの庭の魅力を紹介する。

※所属や学年は2023年3月1日時点のもの

【トピック1】英語力も思考力も伸びる1条校

 群馬県太田市に校舎を構えるぐんま国際アカデミーは初等部、中等部、高等部ともに英語教育に定評がある。授業の約7割を「英語で考え、英語を聞き、英語を話す」という「英語イマージョン教育」で行っており、英語で行われる授業は初等部の6年間で約5000時間を超える。この数字は一般的な公立小学校の約24倍(※1)にあたり、学校生活はインターナショナルスクールとよく似ている。

 インターナショナルスクールとの大きな違いは「1条校」である点だ。法令上の規定はないインターナショナルスクールとは異なり、ぐんま国際アカデミーは学校教育法第1条に定められた学校であり、日本の学校の卒業資格を得ることができる。多くのインターナショナルスクールは1条校ではないので、公立学校への「不登校」という報告をしていない場合、日本の学校の卒業資格が得られない。そのため進学先の選択肢が狭められる。

 私立1条校であるぐんま国際アカデミーは「クリティカルシンキング」の育成でも注目を集めている。「批判的思考」とも訳される能力について、学校側はある事柄を中立的に分析・価値判断・説明したり、ネガティブに見たり、懐疑的に見ていく論理的・分析的な思考のことと定義。初等部1年生からあるテーマについて探究したり発表したりする授業が多く、思考力が着実に磨かれるので、自分なりに最適だと思う答えを導き出すことができるようになっていく。

※1 文部科学省 学校教育法施行規則に定める標準授業時数

【トピック2】設立から20年の歩み

 学校法人太田国際学園が設立されたのが2004年12月28日。その後、初等部、中等部、高等部と立ち上げたぐんま国際アカデミーは2024年に設立から20周年を迎える。

 20年の歴史で大きな転機となったのは「国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)」の認定校となったことだ。国際バカロレアは国際バカロレア機構(本部・スイス)が提供する国際的な教育プログラムのことで、ぐんま国際アカデミーは2011年に国際バカロレアのDP(16歳から19歳までが対象)の認定校、2022年に国際バカロレアのMYP(11歳から16歳までが対象)の認定校となった。現在、中等部の生徒全員にMYPの授業を提供しているという特徴がある。国際バカロレアの資格は国際的に認められた大学入学資格であり、一条校でIB教育を英語で行っている学校はまだ珍しい。そのため高等部から海外の大学に進学した卒業生も少なくない。

 国際バカロレアは下記のような「10の学習者像」を掲げている。

・探究する人
・知識のある人
・考える人
・コミュニケーションができる人
・信念をもつ人
・心を開く人
・思いやりのある人
・挑戦する人
・バランスのとれた人
・振り返りができる人

 ぐんま国際アカデミーは「国際社会の中でリーダーとして必要な能力と知識を備えた国際人の育成」を追求。上記の10の資質はまさに「国際社会の中でリーダーとして必要な能力と知識」であり、ぐんま国際アカデミーの12年一貫教育では知的で感性豊かな国際人の素地を育むことができる。

【トピック3】世界の16カ国からと教師は多国籍

 アメリカ、アイルランド、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、フィリピン、ブータン、マラウイ。初等部から高等部までの教師陣の顔ぶれは多国籍だ。2023年3月1日時点で、16カ国から集まった教師が教壇に立つ。

 学校生活はまさに「国際社会」であり多様性を受け入れる寛容さが身につく。生まれ育った背景が異なる教師陣と接することで、さまざまな価値観があることを知り、物事を見たり考えたりする際の視野が広がる。初等部では各教師の出身国の特徴と歴史を放送委員会の児童たちが調べて、昼休みの放送で発表。世界各国の文化を身近に感じる。

 16カ国から会した教師陣がそれぞれ微妙に異なるイントネーションやアクセントの英語を話すこともあり、英語に対するハードルは初めから低い。ネイティブの英語だけでなく、多様な英語に触れる機会が多く、気後れすることなく自分なりに英語を話すことができる。

 授業では話し合う時間を重視。初等部では国語と社会と家庭科は日本語で、その他の授業は英語で行う。小学校で獲得すべき学習内容だけでなく、日英両言語の学習において多くの協働学習や話し合い、ディスカッション、ポスター作成やレポート作成を通して学習していく。自分の考えを発表したり友人の意見を聞いたりするなかで知識や論理的思考力が養われ、「自分なりに最適だと思う答えを出すことができる力」が育まれていく。

【トピック4】初等部5年生で英検1級を取得

 学校生活の大半を英語で過ごす「英語イマージョン教育」の効果は小さくない。近年では、実用英語技能検定、通称「英検」で2人の5年生が1級を取得している。英検1級に合格するには大学上級程度の能力が必要とされており、6年間で約5000時間の授業を英語で学ぶ初等部の生活を送れば、大学生レベルまで英語力が伸びることが証明されている。

 初等部の5、6年生は中高生を主な対象とする英語テストの「TOEFL Junior® Standard」を受験。2022年5月の6年生の平均点は900点満点で750点だった。TOEFL Junior® Standardの750点は、英検では2級または準1級のレベルに相当するとされている。(※2) 英検の2級は高校卒業程度の能力、準1級は大学中級程度の能力が求められるため、ぐんま国際アカデミーでは平均的に初等部の高学年で高校卒業から大学中級レベルに相当する英語力を身につけることができる。

 初等部で高いレベルに達した英語力は、中等部、高等部での学びを通して着実に伸びていく。2023年2月には、高校2年生にあたる11年生の望月彩萌さんが全国高等学校英語スピーチコンテスト全国大会に出場し、第1位の外務大臣賞・外務大臣杯を獲得している。外部のコンテストやコンクール、大会などに児童や生徒が主体的に参加する点もぐんま国際アカデミーの校風だ。

「第15回全国高等学校英語スピーチコンテスト - 第1位 外務大臣賞・外務大臣杯 望月 彩萌 ぐんま国際アカデミー高等部 2年 (関東甲信越)」
動画を見る >

※2 TOEFL Primary公式HP、TOEFL Junior Standard 公式HP、 実用英語技能検定公式HPを参考

【トピック5】初等部の6年間で国語の授業時数は1512回

 ぐんま国際アカデミーはインターナショナルスクール並みに英語教育に力を入れる一方、国語力の育成にも重点を置く。国語の授業は初等部の6年間で1512時間。文部科学省が学校教育法施行規則に定める国語の標準授業時数は1377時間であり、135時間も多い。日本語で行う社会の授業時数は6年間378時間で、こちらも標準授業時数の約1.1倍に相当する。(※3)

 国語力を重視しているのは、「クリティカルシンキング」のベースは母語である日本語であるという考え方からだ。国語の教師は公立小学校とは違いほぼ専科のため、授業の内容も濃い。座学は少なく、発表活動やディスカッション、作品制作といった活動を通し、自ら考え、表現する日本語力を伸ばしていく。

「伝わる国語力」はぐんま国際アカデミーの「留学力」にもつながっている。文部科学省が展開する日本の高校生と大学生を対象とした海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」の採用率は非常に高い。応募の際には留学計画書を書く必要があるが、ぐんま国際アカデミーの高等部の生徒は初等部から育む国語力を生かし、読み手が深くうなずくような留学計画書を仕上げられている。

※3 文部科学省 授業時数等に関する学校教育法施行規則及び学習指導要領の規定 1.授業時数に関する規定(小学校の例)

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第1弾 ぐんま国際アカデミー首都圏在住者向け学校説明会
5月13日(土)午前10時から GINZA SIX 11階 OPENHOUSE GINZA SALON
応募人数によっては、ご家庭から1名のみのご参加をお願いする場合がございます。

第2弾 授業公開 / 学校説明会 
6月17日(土)午前9時から ぐんま国際アカデミー初等部
上履き持参、保護者のみのご参加

第3弾 授業公開 / 学校説明会 
9月2日(土)午前9時から ぐんま国際アカデミー初等部
上履き持参、保護者のみのご参加

全ての説明会の詳細・参加登録はぐんま国際アカデミーホームページで
お申し込みはこちら >
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【トピック6】中等部の3年間で約150個のテーマについて探究

 国際バカロレアのMYP(11歳から16歳までが対象)とDP(16歳から19歳までが対象)の認定校であるぐんま国際アカデミーでは、ある問いの解決や理解に向けて情報を収集したり、整理したり分析したりする探究学習を中等部と高等部で強化。中等部からの6年間で「クリティカルシンキング」の力をさらに伸ばしていく。

 中等部の探究学習で向き合うのは8つの科目だ。「言語と文学(国語)」「言語の習得(英語)」「個人と社会」「理科」「数学」「体育」「芸術」「デザイン」の8つで、それぞれ1年間で4つから8つほどのテーマが課される。「理科」であれば自分たちで運動の法則を導出するために必要な実験を各グループが考え実施したり、「数学」であれば自分のバスケットボールのシュートについて二次関数を用いて放物線をモデル化し、最適とされている理論値との比較から、どのようにシュートの軌道を修正するか、数学的な考察のもとでアプローチしたりする取り組みもある。3年間で合計約150個のテーマを探究する学びは、知識や論理的思考力、表現力を確実に深めていく。

 レポートをまとめる時間は大学生の授業に近い。論文の形式や書き方も学び、高校2年生にあたる11年生では課題論文を作成。英語で4000語程度のボリュームで、生徒自身が選択した課題を研究し、論文を仕上げる。日本語と英語の両方の文献にあたれるため、幅広い視点から自分なりに最適だと思う答えを出すことができる。

【トピック7】約50%が太田市外から通学

「英語イマージョン教育」と「クリティカルシンキング」、さらには国際バカロレアの「10の学習者像」を教育の軸に据えるぐんま国際アカデミーの門戸は広い。在学中は学校まで1時間程度で通学可能な地域に保護者と同居していることが基本で、初等部入学をきっかけに校舎のある群馬県太田市に転入してくる家庭もある。

 1時間程度という通学範囲は太田市内だけにとどまらない。2022年の調査によると、初等部の児童は太田市在住が50%、県内の太田市外在住が26%、県外在住が24%という割合だった。50%が太田市外から通学していることになり、中等部と高等部の割合もほぼ同じだった。

 太田市は群馬県の南東に位置。栃木県と埼玉県との県境に挟まれる場所にあり、栃木県足利市や埼玉県熊谷市から通う児童や生徒も少なくない。初等部は太田駅、バスターミナルおおた、前橋駅、熊谷駅南口を発着とするスクールバスを運行(※4)しており、片道では前橋駅からは約50分、熊谷駅南口からは約40分で通うことができる。友人と談笑していれば、毎日の通学をそれほど長く感じることはない。スクールバスでの通学では上級生が下級生の面倒を見てくれる安心感もある。

※4 足利はボランティア保護者によるプライベートバス

【トピック8】6クラスでプレスクールを展開

 ぐんま国際アカデミーは幼稚園や保育園の年長児を対象にプレスクールを展開している。平日の週2回、あるいは土曜日の週1回に参加できる英語教室で、クラスはAからFまでの6クラスが用意されている。平日は15時か16時45分のスタート、土曜日は9時か13時10分のスタートで、授業は1コマ90分。プレスクール入校に際して試験は行われない。

 教師はフィリピンやウガンダなど外国籍で、初等部以降と同じく英語イマージョンの環境のなか、歌やゲームといったアクティビティを通して英語に親しんでいく。プレスクール終了時点で、ほとんどの幼児がアルファベットを書けるようになる。簡単な単語も読めるようになり、そのまま初等部に進学する例が少なくない。一方で、どうしても英語になじめないケースもあるという。ぐんま国際アカデミーは「お子さんが英語に親しめるかどうかを判断する意味でプレスクールを使っていただくのも一つの考え方」だと捉えている。

 プレスクールに参加する幼児の在住地は初等部とほぼ同じだ。太田市内、県内の前橋市、栃木県足利市や埼玉県熊谷市などから通っている。2コマ行われる土曜日には東京都内から足を運ぶ家庭もある。最寄りの太田駅までは浅草駅から東武鉄道の「特急りょうもう」を使い1時間25分で着くことができる。

【ショートインタビュー】プレスクールでは英語に自信がつき自己肯定感も高まりました

田島さん|4年生女子、年長児男子の母

 小学4年生の娘がぐんま国際アカデミーのプレスクールに通い、大きな成長を感じたので、現在、年長児の弟もプレスクールで英語に親しんでいます。

 授業だけでなく日常的に英語を耳にすることができ、英語を身近に感じやすくなる環境がぐんま国際アカデミーの魅力だと感じています。日本にいながら海外生活を体験できる場ではないかと思います。プレスクールにおいては、工作やクッキング、歌というように工夫された内容になっているので、楽しく自然に英語に触れられます。

 プレスクールの1年間で子どもたちは英語を聞く力がつき、発音がきれいになりました。さらには、英語の絵本を自発的に読むようになり、主体性も身についたと感じています。みんなの前で発言したり解答したりすると先生方がたくさん褒めてくださるので、英語に自信がつき自己肯定感も高まりました。

 プレスクールで外国人教師の方から直接学べる環境を経験しているので、初等部に上がったあとも違和感なく学校生活を送ることができます。初等部では授業に多く取り入れられているグループ活動において、異なる生活環境のお友だちと意見交換を楽しんでいるようです。親としてはプレスクール時代に在校生の保護者の方と交流が持てるので、学校の様子を知ることができ、入学後のイメージがしやすい利点があると思います。

【トピック9】2週間のオーストラリア短期留学を経験

 初等部の6年生では英語イマージョン教育の集大成の一つとして、オーストラリア短期留学を経験する。行き先は西オーストラリア州の州都であるパース。コロナ禍以前は3週間だったが、3年間の中断を経て、新型コロナウイルス感染症発生以降の2023年には2週間に短縮しての実施が予定されている。

 6年生はそれぞれホストファミリーの家に一人で滞在する。ホストファミリーのお子さんを「バディ」、いわばパートナーとして現地の小学校に通う。現地の小学校では日本の文化を英語で紹介する時間も設けられており、さまざまな出来事と向き合う。オーストラリアで過ごす濃厚な時間では英語力だけでなく、コミュニケーション能力や多様性を受け入れる力、挑戦する姿勢も育まれる。多くの児童は自信を強めて帰国し、国際社会をより意識するようになる。ぐんま国際アカデミーは6年次のオーストラリア短期留学は「人間力の成長」を促すと考えている。

 高校1年生にあたる10年生には北米研修が用意されており、2023年度からはイギリスも選択肢に入る予定だ。現地の有名大学を目指す生徒と机を並べて授業に参加したり、大学の講義に参加したり、プロフェッショナルたちの仕事ぶりを学ぶ職場見学に行ったりして、視野を広げてくる。

【ショートインタビュー】英語学習やクリティカルシンキングに対して大きな影響

ぐんま国際アカデミー 高等部2年生天笠陽一朗さん
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ぐんま国際アカデミー 高等部2年生
天笠陽一朗さん

 オーストラリアのパースで過ごす毎日は僕にとってとても居心地がいい環境で、常に楽しかった覚えがあります。現地の学校でつくった友だちとスポーツをしていた時間が一番楽しかったです。特に苦労した記憶はありません。仮に何か自分にとって大変であったり、残念なことがあったりしても、定期的にぐんま国際アカデミーの先生が学校に来てくださり、じっくりと話す機会があるのでそこまで深く考える必要はないと思います。

 ホストファミリーにはとてもよくしてもらえました。週末に観光地、スポーツ観戦に連れて行ってもらったり、放課後にはバディのバスケットボールの習い事に一緒に連れてってもらえたり、家で一緒に映画を見たりなど、特別な体験をたくさんさせてくれたと思っています。どれも楽しく、幸せな時間を過ごせました。

 小学6年生で体験するオーストラリア短期留学は、英語学習やクリティカルシンキングに対して大きな影響を与えたと考えています。ほかの国に自分一人だけで行って、現地の人たちと一緒に生活するので、必然的に英語を使う頻度が増えます。また、ほかの国の人と交流することによって、新しい文化や考え方なども実感できる場面がありました。これらの要素はクリティカルシンキングや英語に対して影響を与えると考えます。

【トピック10】2022年度はのべ19人が海外の大学に合格

 未来の可能性を広げているのは「英語イマージョン教育」と「クリティカルシンキング」だけではない。ぐんま国際アカデミーが認定校となっている国際バカロレアの資格は国際的に認められた大学入学資格であり、進路の選択肢を増やしてくれる。2022年度までの5年間でのべ70人ほどが海外の大学に合格。2022年度の卒業生ではのべ19人が海外の大学に合格した。2022年度の実績リストには、アメリカのコロンビア大学やカリフォルニア大学サンディエゴ校、イギリスのロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ校やカーディフ大学など、世界的に有名な大学の名前もある。

 過去5年の合格実績は多岐にわたる。アメリカやイギリス、カナダなど英語圏内だけではなく、チェコやハンガリー、スウェーデンや韓国といった国も見られる。ハンガリーやスウェーデンの大学では医学や医療の道を選択した卒業生が多く、本人たちがやりたいことを見つけ、その勉強ができる大学を世界を舞台に選択していると言える。

「英語イマージョン教育」と「クリティカルシンキング」は就職先にも影響している。ぐんま国際アカデミーの12年一貫教育で英語力も思考力も伸ばした結果、外資系の企業や海外の企業に就職した卒業生もいる。

【ショートインタビュー】小学生から海外大学に憧れ、コロンビア大学へ進学

コロンビア大学工学部 1年生青山柊太朗さん
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コロンビア大学工学部 1年生
青山柊太朗さん

 英語に親しみ始めた小学生のころから海外大学は選択肢として憧れがありました。具体的に意識し始めたのは高校1年生のときです。文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」に採用され、アメリカ西海岸の大学を見学するなかで具体的にイメージが湧くようになりました。コロンビア大学への進学に関しては、ぐんま国際アカデミーの「英語イマージョン教育」が大きく役立ったと感じています。

 初等部時代、英語の授業で印象的だったのは、グループで好きな国への旅行プランを立てる授業です。場所や文化を調べるだけでなく、飛行機、移動時間、為替計算などの知識やスキルを総動員し、プレゼン資料をつくって発表。いわゆるアクティブラーニングが初等部のときから多く、同時に「Science Journal」という週末のレポート作成のように小学生のうちから仮説を立て、実験で検証するような研究を実践することができました。

 アメリカでは充実した学生生活を送ることができています。世界中から集まった仲間とともに学び、濃厚な研究の機会などをいただいているだけではなく、コロンビア大学工学部の上位1%のEgleston Scholarにも選ばれました。ぐんま国際アカデミーでは中学受験や高校受験のプレッシャーがない環境で、のびのびと探究活動を進めることができ、生涯にわたって学ぶ楽しさを身につけられました。個性を認め合い、意欲的な環境が続いた12年間はかけがえのない時間だったと思います。

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第1弾 ぐんま国際アカデミー首都圏在住者向け学校説明会
5月13日(土)午前10時から GINZA SIX 11階 OPENHOUSE GINZA SALON
応募人数によっては、ご家庭から1名のみのご参加をお願いする場合がございます。

第2弾 授業公開 / 学校説明会 
6月17日(土)午前9時から ぐんま国際アカデミー初等部
上履き持参、保護者のみのご参加

第3弾 授業公開 / 学校説明会 
9月2日(土)午前9時から ぐんま国際アカデミー初等部
上履き持参、保護者のみのご参加

全ての説明会の詳細・参加登録はぐんま国際アカデミーホームページで
お申し込みはこちら >
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提供:ぐんま国際アカデミー