2月号
ノンフィクション作家 森功 Mori Isao
新聞記者と敏腕捜査員の神経戦の面白さ

2014/02/27 17:27

 警察の事件捜査をモチーフにした小説は、場面場面のきめ細かい描写が生命線ではないだろうか。本書『連写 TOKAGE(トカゲ)3――特殊遊撃捜査隊』を一読すると、ことのほかそう感じる。タイトルの「連写」は物語における重要なキーワードに位置付けられている。一方、捜査で描かれるそれぞれの情景が、題名どおり読む側の瞼に次々と活写され、つい引き込まれていく。本書は、まさに警察小説の傑作『TOKAGE』シリーズの第3弾である。

あわせて読みたい

  • 5月号今野敏の軌跡――作家生活40周年特別企画 TOKAGEシリーズの魅力に迫る書評家 村上貴史

    5月号今野敏の軌跡――作家生活40周年特別企画 TOKAGEシリーズの魅力に迫る書評家 村上貴史

    5/1

    『ドルチェ』文庫化に続き、誉田哲也のあの代表作がスピンオフで生まれ変わる!?

    『ドルチェ』文庫化に続き、誉田哲也のあの代表作がスピンオフで生まれ変わる!?

    BOOKSTAND

    6/9

  • 「見えない犯罪」を追う警視庁捜査二課の名もなき刑事たちが投じた石礫

    「見えない犯罪」を追う警視庁捜査二課の名もなき刑事たちが投じた石礫

    AERA

    8/20

    2月号作家 堂場瞬一 Doba Shunichi「家族小説」への挑戦

    2月号作家 堂場瞬一 Doba Shunichi「家族小説」への挑戦

    2/27

  • 本職刑事が苦笑い? 刑事ドラマのあぶない違法捜査

    本職刑事が苦笑い? 刑事ドラマのあぶない違法捜査

    dot.

    7/15

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

コメント

カテゴリから探す