スター選手にのまれた「ZOZO」 日本勢が勝てるのは「辛抱スタイル」 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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スター選手にのまれた「ZOZO」 日本勢が勝てるのは「辛抱スタイル」

連載「マルちゃんのぎりぎりフェアウエー」

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丸山茂樹週刊朝日#丸山茂樹
丸山茂樹

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坂本勇人君、育成選手から大きく羽ばたけ (c)朝日新聞社

坂本勇人君、育成選手から大きく羽ばたけ (c)朝日新聞社

 丸山茂樹氏は、スコアを伸ばすセッティングのトーナメントに日本人は弱いと指摘する。

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 米PGAツアーの「ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド」(10月22~25日、カリフォルニア州ウェストレイクビレッジのシャーウッドCC)が終わりましたね。

 1年前は千葉でタイガー・ウッズ(44)が勝って、大いに盛り上がった試合です。今年は新型コロナウイルスの関係で、日本でやれなくなってしまいました。

 せっかくのPGAツアーですから、ほんとに残念でした。来年も、うーん、どうなるんでしょうか。いまの状態が2023年、24年まで続くと発言してる人たちもいて。そうなるとツアー自体の存続がどうなるのか心配になっちゃいます。

 シャーウッドはそんなに距離が長くないので、僕は今回は日本勢が上位に入るチャンスがあると思ってました。でも松山英樹(28)の28位が最高でした。やはり名だたるスター選手に素晴らしいパフォーマンスを見せられると、英樹は別として、ほかの選手はのまれちゃったのかな。

 それに今回のように大きくスコアを伸ばすセッティングのトーナメントっていうのは、なかなか日本人は上がってこられないんです。英樹もそうですけど、「辛抱スタイル」で戦うことになるセッティングの方が意外と上位にいますよね。

 金谷拓実(22)にとっては、プロ転向後の2試合目でした。最終日の前半は40と崩れましたけど、後半は立て直して、結局41位でした。決して悪くないと思いますよ。招待されて「頑張らなきゃ」というプレッシャーもあったでしょう。その中でちゃんとした結果を残せて、彼はメンタルも強いなと思います。

 金谷は全米オープンに出て日本に戻って、またZOZO行って戻ってきて、と。若いですけど、飛行機に連チャンで乗るのは体のバランスを崩しやすいんです。今平周吾なんかはそれが苦手だっていうじゃないですか。地に足が着かない感じがするって。僕はその感覚わかる気がするんですね。だから金谷も少し苦労するかもしれないけど、去年優勝した11月12日からの「三井住友VISA太平洋マスターズ」で、いいゴルフを見せてもらいたいです。


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