タブレットと人さし指で…美術家・会田誠が「絵を描く」ように書いた物語

読書

2020/09/19 08:00

 美術大学を目指す予備校生が多摩美術大学の学園祭で過ごした一夜を描く『げいさい』(文藝春秋、1800円)は、美術家の会田誠さんによる長編小説だ。熱く切ない人間模様の背景に、知られざる美術界の内情が浮かび上がる。

あわせて読みたい

  • 直木賞作家の“美大受験”物語 予備校講師に「セコい」と感じたワケ
    筆者の顔写真

    黒川博行

    直木賞作家の“美大受験”物語 予備校講師に「セコい」と感じたワケ

    週刊朝日

    3/11

    アート集団「Chim↑Pom」の紅一点はお嬢様学校の元問題児

    アート集団「Chim↑Pom」の紅一点はお嬢様学校の元問題児

    週刊朝日

    5/16

  • センスを共有できれば、立場を越えて人は集える―――アノヒトの読書遍歴:『Casa BRUTUS』編集長・松原亨さん(後編)

    センスを共有できれば、立場を越えて人は集える―――アノヒトの読書遍歴:『Casa BRUTUS』編集長・松原亨さん(後編)

    BOOKSTAND

    9/6

    現代美術の沼にいらっしゃい! Chim↑Pom回顧展で触れる「時代」の断片

    現代美術の沼にいらっしゃい! Chim↑Pom回顧展で触れる「時代」の断片

    AERA

    4/16

  • アート界に「多様化」の波 ルイ・ヴィトンコラボに“インスタ映え”も

    アート界に「多様化」の波 ルイ・ヴィトンコラボに“インスタ映え”も

    AERA

    2/19

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す