時代が移って変化する…雅子さま「皇后」としての立ち位置 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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時代が移って変化する…雅子さま「皇后」としての立ち位置

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永井貴子週刊朝日#皇室#雅子さま
特別展の会場を訪れた天皇、皇后両陛下 (代表撮影)

特別展の会場を訪れた天皇、皇后両陛下 (代表撮影)

 令和の皇后、雅子さまの魅力のヒミツに迫ることができる場所。それが、いま皇居・三の丸尚蔵館で天皇陛下の即位を記念して開催されている特別展「令和の御代を迎えて」(4月12日まで。3月15日まで臨時閉館中)だ。

【写真】結婚の儀の日、愛犬「ショコラ」に別れを告げる雅子さま

 展示されているのは、天皇陛下が成年式で着用した浅黄色の装束や大饗の儀で会場に飾られた風俗歌屏風、銀製の「御挿華」など皇室ならではの美術品の数々だ。

 おふたりの私物もある。

 上皇さまが使った品を譲り受けたという、学習院初等科のランドセルは、70年以上経たとは思えないほど、傷みが少ない。徳仁親王時代や皇太子時代の紀行文が掲載された登山雑誌などからは、山を愛し物を大切にする、徳仁天皇の穏やかな人柄が伝わる。

 皇后雅子さまの展示品には、英オックスフォード大学留学時や米ハーバード大学卒業式での写真。さらに、ハーバード大学時代の友人らから贈られたという木製の椅子が並ぶ。学生寮で使っていたのと同じ型という。

「展示品を選定したのは、ご本人ですから、メッセージを読み取ることはできるでしょう」(宮内庁職員)

 外務省時代の雅子さまの写真が選ばれている。1991年に来日したベーカー米国務長官(当時)と日本側首脳との会談で通訳を務める雅子さまを捉えた一枚がそれだ。

 近代皇室において、キャリアウーマンからプリンセスに転身した女性は、雅子さまが初めてだ。


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