かつてと異なる斬新グルーヴ感! THE YELLOW MONKEY、19年ぶり ニュー・アルバム (1/4) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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かつてと異なる斬新グルーヴ感! THE YELLOW MONKEY、19年ぶり ニュー・アルバム

連載「知新音故」

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小倉エージ週刊朝日#小倉エージ
19年ぶりにニュー・アルバム『9999』を出したTHE YELLOW MONKEY

19年ぶりにニュー・アルバム『9999』を出したTHE YELLOW MONKEY

●THE YELLOW MONKEY『9999』(初回生産限定盤 CD+DVD) アトランティック/ワーナーミュージックWPZL-31619/20● (通常盤 CD) アトランティック/ワーナーミュージック WPCL-13119

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● (通常盤 CD) アトランティック/ワーナーミュージック WPCL-13119

 THE YELLOW MONKEYの19年ぶりのニュー・アルバム『9999』が話題を呼んでいる。骨太でざっくりとしたギター・ロック主体のバンド・サウンドは、開放感に満ちていて豪快だ。随所で60年代や70年代のロック・グループへのオマージュを織り込んではいても、かつてとは異なる斬新なグルーヴ感がある。意欲作、力作であると同時に、遊び心を交えた充実した音楽展開からは、ゆとりや余裕がうかがえる。

【ニュー・アルバム『9999』のジャケット写真はこちら】

 グループの結成は1988年。ベース、ギターからヴォーカルへと転向した吉井和哉、ベースの廣瀬洋一、先にドラムスの菊地英二、次いで英二の兄でギターの菊地英昭が加わり、89年12月28日にライヴ・デビュー。

 傾倒していたイギリスのグラム・ロック・スタイルや奇抜な装いで注目を集め、インディーズに次いで「Romantist Taste」(92年)でメジャー・デビュー。翌6月にはアルバム『THE NIGHT SNAILS AND PLASTIC BOOGIE』を発表した。

 もっとも、ライヴでは人気や評価を得ながらヒットに恵まれなかったが、ポップ路線に転向した4作目のアルバム『smile』(95年)がチャートの4位にランクされ、ロング・ヒットとなった「JAM/TACTICS」(96年)で話題を集め、「SPARK」「楽園」(96年)、「BURN」(97年)、初めての1位曲「球根」(98年)などのヒットを生んだ。

 2001年、活動休止し04年に解散。前後してソロ活動を始めていた吉井に続いて、残るメンバーもそれぞれに活動。13年、吉井がロンドンでローリング・ストーンズの公演を見たのをきっかけにメンバーに呼びかけ、16年に“再集結”を発表。新曲「ALRIGHT」を配信し、全国ツアーにでて、東京ドームでも公演。相次いだ配信シングルの発表に続いて今回の19年ぶり9作目のオリジナル・アルバム『9999』の発表に至った。


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