(c)Universal Pictures
(c)Universal Pictures
(c)Universal Pictures
(c)Universal Pictures

 今からちょうど50年前、月面着陸を目指したアポロ11号。その凄まじく困難で勇気ある人類の偉業を、船長アームストロングの視点で捉える。「ラ・ラ・ランド」のチャゼル監督が再びゴズリングを主役に迎えて描く「ファースト・マン」。

【映画の場面写真をもっと見る】

 1961年、空軍でテストパイロットを務めるニール・アームストロング(ライアン・ゴズリング)は、幼い娘の死の悲しみから逃れるように、NASAの宇宙飛行士に応募する。そして妻のジャネット(クレア・フォイ)と長男と共にヒューストンへ引っ越し、有人宇宙センターでの訓練と講義を受ける。世界の宇宙計画ではソ連が圧勝していたが、指揮官はまだ誰も到達していない月を目指すと宣言。また、訓練を共にした宇宙飛行士たちは強い絆で結ばれていく。

 度重なるアクシデントや墜落事故、世間の非難などに晒されながら、アポロ計画は進み……。そして69年、月着陸を目指す11号の船長に任命されたニールは、未知を目指して旅立つのだった。

 本作に対する映画評論家らの意見は?(★4つで満点)

次のページ