国会で開き直る安倍首相、「3選」の鍵を握るのは小泉親子 (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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国会で開き直る安倍首相、「3選」の鍵を握るのは小泉親子

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「3選」のカギを握る小泉親子=2008年撮影 (c)朝日新聞社

「3選」のカギを握る小泉親子=2008年撮影 (c)朝日新聞社

交渉記録と改ざん文書全文から明らかになった昭恵総理夫人の存在 1/2(週刊朝日 2018年6月8日号より)※次の表へ続く

交渉記録と改ざん文書全文から明らかになった昭恵総理夫人の存在 1/2(週刊朝日 2018年6月8日号より)※次の表へ続く

交渉記録と改ざん文書全文から明らかになった昭恵総理夫人の存在 2/2(週刊朝日 2018年6月8日号より)

交渉記録と改ざん文書全文から明らかになった昭恵総理夫人の存在 2/2(週刊朝日 2018年6月8日号より)

 国会で5月30日、約1年半ぶりとなる党首討論が行われ、安倍晋三首相に対し、立憲民主党の枝野幸男代表が森友疑惑に切り込んだ。

【リストで見る】「昭恵案件」を徹底検証!明らかになった夫人の存在とは…

 首相は昨年2月に「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」と発言したが、5月28日の参院予算委員会の集中審議で、これまでの答弁をすり替え、修正。

「贈収賄が問題になってきたところ。それでは全くないということは、申し上げておきたい。そういう文脈の中で、一切関わっていないと申し上げている」などと辞任する必要はないと開き直ったのだ。

 枝野代表は「関係していたら辞めると言ったことを前提に議論してきたにもかかわらず、急に金品や贈収賄のような限定を付したとすれば、ひきょう」と批判した。政治ジャーナリストの角谷浩一氏が呆れながら言う。

「これまでは言った、言わないの平行線が続いてきました。しかし、多くの記録が出てきたことで、もはや水掛け論ではなくなっています。加計学園問題をめぐる愛媛文書も含めて、もう外堀はすっかり埋まっています。それなのに首相はまったく認めようとせず、1年前と同じ答弁をしている。自民党も首相の関与を隠すことが使命になってしまっています。この2つの弊害が、森友・加計問題を長引かせているのです」

 自民党派閥領袖は党内の雰囲気をこう語る。

「9月の総裁選は安倍さんの3選モード全開だよ。総裁閥の細田派、麻生派、岸田派、二階派の支持を固めてしまった。あと3年は安倍政権が続く可能性が高まったので、逆らったら閣僚ポストが来なくなると、どの派閥も声をあげません」

 総裁選の出馬が取りざたされていた岸田文雄政調会長もあきらめたという情報が流れている。

「宏池会出身の岸田さんは『加藤の乱』の失敗のトラウマがあり、決断できないよう。出馬をすでに表明した野田(聖子)総務相は福田(淳一)前財務事務次官のセクハラ問題を批判したので官邸から睨まれ、『総裁選にはもう出られないんじゃないの』と言いふらされている。推薦人を貸すはずだった派閥からソッポを向かれ、苦戦している。安倍批判をしていた石破(茂)さんも党内で孤立しているよ」(自民党関係者)



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