菊池桃子「恐怖で眠れない日が続いた」ストーカー運転手の驚きの手口 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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菊池桃子「恐怖で眠れない日が続いた」ストーカー運転手の驚きの手口

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緒方麦週刊朝日
菊池桃子 (c)朝日新聞社

菊池桃子 (c)朝日新聞社

 ストーカーの被害者や加害者の相談を受けるNPO法人「ヒューマニティ」の小早川明子理事長によると、退職や家族との不仲などによる孤独感が、ストーカー行為の端緒や、行為をエスカレートさせる引き金になることもあるという。「一方的な接近欲求は誰にでもある。誰がストーカーになるかわからない時代」と小早川理事長は話す。

 さらに飯塚容疑者が「(刺激に過敏に反応する)過覚醒だったのではないか」と指摘。過覚醒はDV加害者の男性や児童を虐待する母親がなりやすいといい、「リラックスできずに、緊張する日々を過ごしてきたのかもしれない。孤独のストレスに負けないように、菊池さんにすがったことも考えられる」(小早川理事長)。

 菊池はブログに「家族全員 恐怖で眠れない日が続き、不安な毎日を抱えてきた数ケ月でした」とつづっている。

 よもやタクシー運転手がストーカーと化すなんて予想だにしなかっただろう。恐怖に陥れた罪は重い。

 事件解決でようやく春を迎える心境になったのでは……(本誌・緒方麦)

週刊朝日 2018年4月20日号


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