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森友学園 保護者に「在日韓国人、支那人に近づくな」と指導、訴訟沙汰に

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籠池理事長

籠池理事長

 昭恵首相夫人が名誉校長を務め、一時は「安倍晋三記念小学校」という名称で寄付金集めをしていた学校法人森友学園への国有地払い下げ問題とともに、注目が集まったのが、園児に教育勅語を暗唱させるなど学園の独特な「愛国教育」だ。

 籠池泰典、諄子(じゅんこ)夫妻が経営している塚本幼稚園は、教育方針をめぐり保護者とたびたびトラブルを抱えていた。退園した園児の母親が語る。

「塚本幼稚園では『中国人、韓国人は悪者だ、ウソつきだ』ということを保護者にも園児にも常日頃から言っている。子どもが連休に韓国に行くと言ったら先生に『そんな汚い国に行くもんじゃない』と言われたそうで、それまで楽しみにしていたのに『先生に絶対怒られるから行きたくない』と泣き出した」

 信じがたい話だが、実際、諄子副園長が保護者に配布した資料には、こんな文言が書かれていた。

〈邪(よこしま)な考えをもった(名前は日本人なのですが)在日韓国人である・支那人であるそれらを先導する人、それに金魚のフンのようについてくる人は(中略)近づけぬことです>

 特定の人々への嫌悪だけでなく、園の独特の方針がトラブルを呼んでいたようだ。退園した園児の複数の母親がこう語る。


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