山口組仁義なき分裂抗争 車“特攻”で緊迫の初詣 (2/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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山口組仁義なき分裂抗争 車“特攻”で緊迫の初詣

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週刊朝日#初詣
乗用車が突っ込んだ大阪市内の組事務所。一触即発の状態が続く (c)朝日新聞社

乗用車が突っ込んだ大阪市内の組事務所。一触即発の状態が続く (c)朝日新聞社

 そして、同じ日の夜8時ごろ、大阪・ミナミの繁華街で、神戸山口組の関係者3人を、秋良連合会の関係者と見られる10~20人が囲んだ。バットやゴルフクラブで暴行し、今度は神戸山口組の関係者がケガをして病院に運ばれた。

「6代目山口組側は、幹部連中が手分けして傘下の直参組長を直接訪問し引き締め。手土産で現金を持参しているという話もある」(兵庫県警関係者)

 暴力団の世界は、年末年始は「義理事(ごと)」と呼ばれる集まりが数多くある。山口組の場合、初詣は6代目山口組本部近くの神社と決まっている。神戸山口組の幹部も毎年、ここで初詣を済ませていた。

「初詣ひとつとっても、予断を許さない」(同)

 抗争が近い、と緊張感が高まっている。

(本誌取材班=上田耕司、亀井洋志、小泉耕平、永井貴子、長倉克枝、永野原梨香、鳴澤大、西岡千史、秦正理、林壮一、牧野めぐみ、松岡かすみ、山内リカ/今西憲之、菅野朋子、岸本貞司、桐島瞬、柳川悠二)

週刊朝日 2016年1月1-8日号


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