昨年、中南米横断の途中、ちょうど今頃の季節に訪れたボリビア。「ここからマドリッドまで銀の橋がかけられる」と謳われるほどの埋蔵量を誇ったセロ・リコ銀山のあるポトシを訪ねることにした。

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第3回 ボリビア 「負の遺産」ポトシの劣悪すぎる銀山のツアー

■これまでの連載

第1回 シリア 親切な人々― 人懐っこい笑顔と警戒心

第2回 エクアドル 色の洪水 南米の春祭り「黒い母」

<プロフィール>

ひがしぞの・やすこ/東京都出身。ニューヨーク近代美術館でインターン中、世界中から集まる人々に出会って地球の広さに衝撃を受け、キャリアを変えて世界を見る旅をするために?結婚! 海外勤務もあるサラリーマンの夫に励まされ、これまで訪れた国は100ヵ国以上の「旅主婦」。翻訳家の父に鍛えられた語学力と健脚・健啖を活かして諸国を歩き、出会った人々、その街・その国の風景を抜群の反射神経でパチリ。ミャンマー祭り2013 日本・ミャンマー交流写真展、優秀賞受賞。