3人は手品愛好家で、15年ごろに知り合ったという。こうした硬貨は、安全ピンが貫通したり、瓶の口を通って中に入れられたりするもので「ギミック(しかけ)コイン」と呼ばれ、3人がつくったものはインターネットオークションなどで1枚2千~3万円で販売されていた。同課は1年間で約100万円を売り上げていたとみている。

■「えさ」の金魚が生きのびて主役に(2017年9月29日 高知県)

 高知市の動物園「わんぱーくこうちアニマルランド」で、えさ用の金魚が6年間生き延び、約30センチまで成長した。今では展示用の水槽の主役として大事に育てられている。

 元は鳥のえさだったが食べられず、4年前、ジャガーのえさとして池に放されたが、そこでも生き残った。1カ月後に広島から来たオオサンショウウオのえさとして同じ水槽に移されたが、金魚はつかまることなく、脱皮したオオサンショウウオの皮を食べながらたくましく育った。

 2016年、プロ野球・広島がリーグ優勝する前に、その強運から「カープくん」と名づけられ、今年8月にオオサンショウウオが死んだあとは、水槽の主役になっている。

※月刊ジュニアエラ 2018年1月号より

ジュニアエラ 2018年 01 月号 [雑誌]

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AERA dot.編集部
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