- コラム・小説
- 記事
わが家のコーギー犬の「姫」(写真)は15歳のおばあちゃん。実は、姫には数年前にわかった少々びっくりするような“ファミリーヒストリー”があります。
市内に住む夫のいとこの家で、同じくコーギーを飼っていることがわかり、わが家で2匹を会わせてみようということになりました。
当日、相手のすずちゃんに対面して、小柄な姿や顔があまりにもそっくりなのにみんなびっくりしてしまいました。
年齢も近いから、もしかして姉妹!?
でも、すずちゃんは市内のお店、姫は隣の市にあるお店にいた子だし……。
「それに姫は、はるばる九州からやって来た子だから」と言うと、県は違いますが、すずちゃんもやっぱり九州からやって来たとのこと。本当にびっくりです。
しまい込んであった血統書を引っぱり出してコピーを渡したところ、後日、衝撃の事実が!
なんと姫とすずちゃんは「はとこ」だったんです。いわば、「九州から嫁いできたら、夫のいとこの奥さんが自分のはとこだった」みたいな感じでしょうか。
こんな偶然もあるんだ、とちょっと楽しいできごとでした。
ところで、肝っ玉の据わったいつも元気な姫でしたが、昨年大病をして、あごの骨を削るという大手術を経験しています。手術後は、傷痕も痛々しい漫画のブラック・ジャックみたいな「ブラック・ジャック姫」になっていましたが、今では毛も生えそろい、元通りの可愛らしい姫になりました。
最近、姫のお兄ちゃん犬にあたるシェルティのじゃじゃ丸を、15歳と7カ月で亡くした私たち。せめて姫には、再発した病気に負けることなく頑張って長生きしてほしい、私たちのそばで元気でいてほしい、そう願っています。
あわせて読みたい
別の視点で考える
特集をすべて見る
この人と一緒に考える
コラムをすべて見る
カテゴリから探す
-
ニュース
-
教育
-
エンタメ
-
スポーツ
-
ヘルス
-
ビジネス