第1150回 目が離せない“お騒がせ”

2015/11/05 10:30

 わが家の愛猫の名前はちょび。鼻の下に立派なちょびひげをたくわえた白黒の男の子です(写真、11歳)。
 彼は子猫のころ、とてもいたずらで手を焼きました。
 ある朝起きると、居間の床がまるで雪が降ったように真っ白になっていて、目を疑いました。
 前の日に購入した猫トイレ用の砂をうっかりしまい忘れていたら、彼はビニール袋を引きちぎり、ご丁寧に中身を床いっぱいにまき散らしたのです。片付けなかった私が悪いのですが、朝の忙しい時間帯にトホホでした。
 またキッチンでいたずらをするので、百円ショップでメッシュパネルを購入し、バリケードを作りました。上手にでき、してやったりとほくそ笑みましたが、人が入るのにもバリケードをいちいち外さなければならず、これまたトホホ。
 今はいたずらもだいぶ落ち着きましたが、彼が2歳ぐらいのころからでしょうか、きちんと閉めたはずのドアが開いていて、おかしいなと思うことがしばしばありました。そしてある日、私は目撃したのです。彼がジャンプしてドアのレバーにぶら下がり、細く開けた後、頭で押して悠々と外に出ていくところを。
 やがて技が向上し、ドアを押して出るだけではなく、開けたドアの隙間に手を入れてドアを手前に引き、外から入ってくることもできるようになりました。
 しばらくすると、今度は小ぶりなチェストの引き出しを手で開け、中から何やら取り出しているのを目撃。油断も隙もない、まさに「泥棒猫」です。
 今では、留守中に入られないように部屋には鍵をかけて出かけ、引き出しには危険な物を入れないように心がけています。
 とにかく彼はお騒がせ猫。わが家の話題の中心にゃんこです。

あわせて読みたい

  • 第1122回 ギザギザハートだった「たび」

    第1122回 ギザギザハートだった「たび」

    週刊朝日

    4/16

    第1107回 わが家の明るい日差し、たいちゃん

    第1107回 わが家の明るい日差し、たいちゃん

    週刊朝日

    12/25

  • 元オセロ中島、尋常じゃない「愛敬」の振りまき

    元オセロ中島、尋常じゃない「愛敬」の振りまき

    週刊朝日

    6/20

    第1406回 健康第一の「ふく」

    第1406回 健康第一の「ふく」

    週刊朝日

    1/14

  • 第1334回 一日でも長く一緒にいようね、ルーク

    第1334回 一日でも長く一緒にいようね、ルーク

    週刊朝日

    7/26

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す