第1150回 目が離せない“お騒がせ” 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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第1150回 目が離せない“お騒がせ”

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 わが家の愛猫の名前はちょび。鼻の下に立派なちょびひげをたくわえた白黒の男の子です(写真、11歳)。
 彼は子猫のころ、とてもいたずらで手を焼きました。
 ある朝起きると、居間の床がまるで雪が降ったように真っ白になっていて、目を疑いました。
 前の日に購入した猫トイレ用の砂をうっかりしまい忘れていたら、彼はビニール袋を引きちぎり、ご丁寧に中身を床いっぱいにまき散らしたのです。片付けなかった私が悪いのですが、朝の忙しい時間帯にトホホでした。
 またキッチンでいたずらをするので、百円ショップでメッシュパネルを購入し、バリケードを作りました。上手にでき、してやったりとほくそ笑みましたが、人が入るのにもバリケードをいちいち外さなければならず、これまたトホホ。
 今はいたずらもだいぶ落ち着きましたが、彼が2歳ぐらいのころからでしょうか、きちんと閉めたはずのドアが開いていて、おかしいなと思うことがしばしばありました。そしてある日、私は目撃したのです。彼がジャンプしてドアのレバーにぶら下がり、細く開けた後、頭で押して悠々と外に出ていくところを。
 やがて技が向上し、ドアを押して出るだけではなく、開けたドアの隙間に手を入れてドアを手前に引き、外から入ってくることもできるようになりました。
 しばらくすると、今度は小ぶりなチェストの引き出しを手で開け、中から何やら取り出しているのを目撃。油断も隙もない、まさに「泥棒猫」です。
 今では、留守中に入られないように部屋には鍵をかけて出かけ、引き出しには危険な物を入れないように心がけています。
 とにかく彼はお騒がせ猫。わが家の話題の中心にゃんこです。

(菅谷泉さん 東京都/53歳/主婦)

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(更新 2015/11/ 5 )


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