由布院の「まち」を、夕方に歩くのが好き。宿だけにいると、「まち」の空気が分からなくなる。 会う人たちとの会話でそれを確かめている (写真/山中蔵人)
女性経営者が稀なころ「女将は表に立つ人」だったが、自分の仕事は由布院で旅館を経営すること、と思っていた。いまや女性1人で旅ができ、旅館にも泊まれる。女性経営者が出たことによる変化ではないか (写真/ 山中蔵人)