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今年デビュー50周年を迎える歌手・和田アキ子さんがショッピングモールで人生初のフリーライブやハイタッチ会に登場し、その迫力に「ドキドキする」「手が柔らかい」とSNSがざわついた。アッコファミリーの1人で、禁煙に躊躇する和田に酔った勢いで「もうやめろ!」とキレて泣かせたという逸話を持つお笑い芸人・カンニング竹山さんが、御年68歳の素顔を明かす。
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僕がアッコさんにかわいがってもらうようになったのは10年ぐらい前ですね。「アッコにおまかせ!」に呼ばれるようになって2、3年たってからです。アッコさんに「お前酒飲むんやろ、今度一緒に飲もうや」って電話番号を聞かれたんですよ。いまでは出川哲朗、勝俣州和、松村邦洋、竹山隆範がアッコファミリーのアホ4兄弟って呼ばれていますが、よく考えると68歳の女性と夜、普通に飲みに行くっていうのも不思議ですよね。
真面目な話をしながらしっぽり飲むこともあるし、学生か!?っていうぐらいはしゃぎながら飲むこともある。勝俣さんとアッコさんが「いま叩いた!」「叩いてへんわ!」って口論したり、さま~ずさんがいるときはアッコさんにキスしようとして抵抗して暴れたり、家にあるシャンパンを勝手に空けたのがバレて「何してんねん!」って怒られたり、くだらないことばかりして遊んで、みんなキャッキャ笑ってるんですよ。
飲み方もすごくて、だいたい「竹山、5時か6時から早飲みせーへん? パッと帰ろうや」って誘われて夕方から飲み始めるんですが、10時ごろに「明日早いんで」と帰ろうとしても、「Bar和田で一杯だけ」って言い出して。Bar和田って自宅ですよ(笑)。結局、話し込んだり、映像を見始めたりして「1時までや」となり、1時になったら「さっき2時って言った!」とか言い出して、それを普通に68歳のオバハンがやっていると考えるとすげえなと思うんですよ。もうすぐ70ですよ! でもそうは見えないんですよね。