女優の石田ひかり(45)が6月3日からスタートする連続ドラマ「屋根裏の恋人」(フジテレビ系)に主演する。2003年の「かるたクイーン」(NHK)以来、14年ぶりの連続ドラマ主演で、今回はドロ沼不倫におちいる主婦を演じる。
証券マンの夫と2人の子供と幸せに暮らす専業主婦の前に現れた元恋人(今井翼)。借金を抱えて逃げ回る元恋人は無理やり屋根裏に住み着き、やがて二人は禁断の恋に落ちる。
私生活でも中学生の二人の娘の母親である石田は「娘たちには(収録で)2カ月くらい大変になると言いましたが、(不倫ドラマという)内容は話していません。彼女たちも聞かないし、私から言うことはありません」と年頃の娘を気遣った。
石田の不倫ドラマ主演について、ネットでは早くも「姉じゃないのか」「不倫妻はゆり子が一番」と姉の石田ゆり子(47)待望論が浮上。
「ゆり子が主演したドラマ『不機嫌な果実』での不倫妻役は、いまや伝説ですからね。彼女のかわいい色気をもう一度みたいファンは多いです」(テレビ誌記者)
一方、「ひかりの方が、今は大人の女になった」「昔は、ひかりがかわいいタイプだったけど、今はゆり子がかわいくなった」など、ファンの間では姉妹の人気が分かれる。
「ゆり子は、最近は『奇跡のアラフィフ』の代表ですからね。昨年の『逃げ恥』でも、その可愛らしさが炸裂していました。それなのに、いまだ独身なので、本人は自虐気味に『ポンコツじゃないのに』なんて言ってますが、そこがまたかわいいと」(スポーツ紙記者)
妹のひかりは姉とは対照的に、家庭と仕事を両立し、堅実な主婦をこなしているという。
「ひかりは01年に当時NHK大阪放送局のディレクターだったご主人と結婚しました。当時は夫の勤務する兵庫県に住んでいましたが、転勤に伴って東京に戻るなど、最初から家庭を優先していましたね。SNSなどでも節約に奮闘する様子を公開して、ファンからは『倹約見習います』と共感されています」(前出・同)
役柄の違いはあれど不倫妻なら、ゆり子派?ひかり派?(ライター・緒方博子)