映画「Sin Clock」で18年ぶりの邦画長編映画単独主演を務めた窪塚洋介さん。最近、腸内環境を整える「腸活」にハマっているという。その魅力とは。
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コロナ禍で、窪塚さんは、「ピンチってチャンスなんだなぁ」としみじみ思うような出合いがあった。その出合いのひとつは、意外にも“腸活”。
「仲間に薦められた本をキッカケに、なんか健康的な食生活をしてみようと思って、ずっと気になっていた腸活について、本格的に調べてみたんです。そこで初めて微生物や、発酵食品の持つ宇宙的なパワーを知って、ヒップホップとかレゲエなんかと出合ったとき以上の衝撃がありました。なんて、わかる人にしかわからない説明でごめんなさい(笑)。でもね、『THIS WEEK』のコーナーでも力説しますけど、本当に、腸活はいいですよ。夜ものを食べないと、ぐっすり眠れるし、性格も変わります。腸内環境が整っていないとストレス耐性が落ちるから、誰かのことを妬んだり、イライラしてすぐ怒ったりするけど、まずそれがなくなる。みんなが穏やかになれば、世界平和だって、訪れるのが早くなるんじゃないかって思いますね」
宗教や年齢や人種に関係なく、誰でも今からすぐ始められるのが腸活のいいところなんだそう。
「ロック好きなやつもヒップホップ好きなやつも関係ない。キリスト教徒も仏教徒も関係なく、寝る前3時間は食べないっていうことだけでも、今日から徹底すればいい。腸は、生物が命をつないできた中で、実は脳よりも先輩なんだよっていう、全人類に関わるとても大事なことが、意外に知られていないので。何かちょっと布教活動みたいになっているんだけど(笑)」
彼のことを、どこか尖ったイメージで捉えている人は多いかもしれない。でも、目の前にいる窪塚さんは、とても穏やかだ。普段、こんなにピースフルな状態なのに、映画では瞬時にやさぐれたり、危険な匂いを漂わせたり。普段の自分と、演じる自分にギャップは感じないのだろうか。