向井理(C)朝日新聞社
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 現在放送中の川口春奈主演ドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)に出演している俳優の向井理(39)。

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 ドラマは、川口演じるインテリアメーカーの広報でインフルエンサーとしても活躍する女性が、価値観の違う人々とシェアハウスで暮らし始め、自分らしく生きていくラブストーリー。向井は川口が務める会社の元社長であり長年思いを寄せていたバツイチ男役。といっても、ヒロインの相手役は今大人気の若手俳優・横浜流星で、序盤において向井の出番は少ないのだが、その存在感が反響を呼んでいる。

 向井といえば、高身長でスタイル抜群、クールなイケメンというイメージが先行し、「スカした感じが苦手」という人も少なからずいた。だが、今回のドラマでの向井に対しては「好きなタイプではなかったのに、いい男になってる」「年を取ってから好きになった」などSNSでも好意的な声が多く、最近になってファンが増えている印象も受ける。

 こうした変化について「向井のプライベートでの誠実さや優しさが知られるようになったからでは」と言うのは女性週刊誌の芸能担当記者だ。

「2014年に女優の国仲涼子と結婚し、今は2児の父となった向井ですが家庭の話をすることは増えているように思います。例えば昨年、WEBマガジンのインタビューで家族にその日にあったことを全部話すタイプで、ウソや隠し事はしないと語っていました。秘密を持てる時代でもないので、健全な生き方をしようと思っているそうです。また、料理上手としても知られています。過去にバラエティー番組で時間があったら自宅でも料理をすると明かしていたこともあった。撮影がない時などは奥さんにも手料理を振る舞うそうで、愛妻家な一面が垣間見えます」

 クールな外見の裏に隠された家族思いの一面、何より、その誠実さに好感を持つ人は多いだろう。まさに“いちばん夫にしたいタイプ”なのではないだろうか。

 また、正義感が強い性格であることも明かされた。

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