
また、映画で大企業の社長の養子の座をめぐって6つ子が争い、勝ち取ろうとするところから物語が展開することを受けて、もし自分が金持ちの社長だったら、Snow Manのメンバーで養子にしたい人は?という質問も。すると、9人中5人が続けて岩本照の名を挙げ、ラウール「強い遺伝子がほしい。お家にいてくれたら、なんか助けてくれそう」に同意する深澤辰哉、目黒蓮「身体のこといろいろ教えてくれて、健康になりそう」、渡辺「養子にして、鼻血でるまでちょこを与えたい」、阿部「一緒にちょこ食べたい!」と理由を口にする面々に、「養子じゃなくてもしてやるよ!」と照れた岩本からそのたび男前な言葉が飛び出す。そして、宮舘が阿部、佐久間が深澤、ときたところで、最後の最後に、「康二は?」と聞かれたのが向井。
「おれ、じゃあ、どうしようかな? 全員もらおうかな!」と楽しげに答えた瞬間、会場が沈黙に包まれた。しーんとした雰囲気に耐えきれず、膝から床に崩れ落ちて五体投地の姿勢になった向井に、メンバーは大爆笑。無音状態になったことを受け、渡辺「いま、中継途切れてないよね?」、目黒「じゃないよね?」、深澤「いやー! いいね! いまの!」と大はしゃぎ。
「やっぱ、映画館って防音がすごいね!」と沈黙を防音のせいであるかのように語った向井だが、深澤が「いや、違うの、これはSnow Manのみんなが一瞬で心が通じ合った瞬間なの」、佐久間が「ひとつになってた!」と全員の気持ちを代弁。映画のテーマでもある、強固な絆を感じさせるメンバー同士の息の合った笑いのなか、質問トークタイムは終了を迎えた。
イベントの最後には、うれしい報告が。ヒットのお礼も兼ねて、映画撮影時の裏側や、Snow Manをはじめとするキャストのオフショットやインタビューで構成されたドキュメンタリーの上映が決定したという。8日から14日までは「夏編」、15日から21日までは「冬編」の、それぞれ約10分を、特典映像として映画本編終了後に見ることができる。
カメラが趣味でも特技でもある向井が自ら写真におさめた、映画「おそ松さん」撮影現場でのSnow Manメンバーオフショットは、向井が表紙を飾る「AERA」2022年3月28日号に掲載されている。
※AERAオンライン限定記事