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明日22日以降、各地で気温の高い状態が続く見込みです。10月最後の週にかけても東海~九州は連日夏日となる所が多いでしょう。11月のスタートも西日本は所々で夏日となり、秋の深まりはかなり遅くなりそうです。

22日(火)~28日(月) 東海~九州は雨でも夏日続出 週末は台風の動きにも注意

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今日21日(月)の朝は各地で冷え込みましたが、日中は気温が平年を上回る所が多くなるでしょう。明日22日(火)以降も全国的に気温の高い状態が続きそうです。

明日22日は西から天気が下り坂で、23日(水)は全国的に雨が降るでしょう。日本海側を中心に雨や風が強まり、荒れた天気となる所もありそうです。暖気が強まるため、気温も高く、仙台市や東京都心などでも夏日になる見込みです。

24日(木)~28日(月)にかけても本州付近には前線が停滞しやすいため、西~東日本を中心に曇りや雨の日が多くなるでしょう。特に土日(26日~27日)頃は台風が沖縄の先島諸島付近に接近する可能性があり、湿った空気が流れ込む本州付近でも前線の活動が活発になるでしょう。引き続き暖気が流れ込みやすく、東海~九州は連日夏日となる見込みです。

29日(火)~11月3日(日) 11月スタートもムシムシ 引き続き前線停滞

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29日(火)も前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。東北~近畿を中心に連日のように雨が降り、雨脚の強まる日もありそうです。

引き続き暖気の影響も受けやすいため、気温も平年を上回る日が多いでしょう。東海~九州は日中は25℃くらいの所が多く、九州を中心に夏日が続くでしょう。11月に入ってもまだまだ薄着の出番です。

関東や東北は夏日になることはなさそうですが、それでも気温は高めです。東京都心の最高気温の平年値は11月に入ると20℃に届かなくなりますが、今年は連日22℃くらいまで上がりそうです。

各地で紅葉の見ごろが平年よりかなり遅れる可能性もあり、季節の歩みはかなりゆっくりとなるでしょう。